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テーマ：飛行機のあれこれ

2014.03.07

気になる飛行機の乗り継ぎ時間

ラスベガス旅行、日本からの直行便がないのは結構ご存知かと思います。

そのため必ず乗り継ぎしてラスベガスにやってくることになるのですが、みなさん、こういう不安はないですか？

「この乗り継ぎ時間、短すぎない？？」

飛行機には「ミニマム・コネクティング・タイム」というものが設定されており、飛行機の切符を発券するときに、この乗り継ぎ時間を満たしていないと発券できないようになっています。

乗り継ぎ時間が足りないと航空券システムでエラーが出て発券をさせてくれません。

それぞれの航空会社には「○○空港では国際線から国内線への乗り継ぎ時間は○○分」というように設定されています。

「でも、それでもロサンゼルスで乗り継ぎ時間45分って、
本当に大丈夫なの？」
など不安に思ったことがある人も多いのでは？

まず、日本→アメリカですが、
最初の到着地がロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、
といった都市がよく使われます。

この最初の到着地ではアメリカへの入国審査があったり、
税関を通ったり荷物の検疫や検査があるので、
ここは混雑することもふまえて２時間は必要です。

シアトルの空港でデルタからデルタへの乗り継ぎの場合は、
短めに1時間半と設定されています。

「国際線の飛行機が遅れたから乗り継げなかった」というときは、
同じ航空会社であったり、
お客様の航空券がつなぎで１枚で発券されている場合は、
次に搭乗可能な便に振り替えてもらえます。

もしたとえ１時間半で間に合うといわれていても、
「いや、このスケジュールだとちょっと・・・。小さい子供もいるし・・・。」
と不安のある人は、
購入する前に
次の出発便は何時のがありますか？
と聞いてみましょう。

さて、お帰りのラスベガス→日本の乗り継ぎですが、
ここはやたらと短くて、
特に皆さん不安に思われる方が多い乗り継ぎ時間です。

１時間もなく、45分だったり、またまたなんと！35分だったり・・・・。

アメリカ国内線と日本行きの国際線が同じ航空会社である場合、
例えばアメリカン航空、デルタ航空、ユナイティッド航空利用で
ロサンゼルス経由の場合ですが、
ロサンゼルスでは同じターミナルに到着し、
同じターミナルから出発となります。

航空券が全ての行程で１枚で発券されていれば、
ラスベガスで預けた荷物は日本まで行くので、
ロサンゼルスで荷物のピックアップは不要です。

また実際にかかる乗り継ぎ時間はわずか3分ほど！
（＊例外もありますので参考までにして下さい）

例えば、ラスベガスから出発の飛行機が、
ロサンゼルス空港のターミナル５のゲート５６番に到着したとすれば、
次の日本行きの飛行機は隣の隣の58番ゲートから出発、
のような乗り継ぎになります。

私も以前、こんな乗り継ぎ時間で大丈夫なのか？
と思ってLAに到着したら、すでに日本人がいっぱいいて、
なんで？と思ったらすぐお隣が
日本行きの飛行機が出るゲートだった、っていうことがあります。
ただ、やっぱりゆとりがあるほうが、何かと気持ちも落ち着きますね。　

＜サンフランシスコ・シアトルの空港では
違うターミナル（国際線ターミナル）への移動が必要です＞

また購入した後に、スケジュールが変更する場合もよくあります。
それによって、乗り継ぎ時間がものすごく長くなってしまったり、

逆に短すぎて乗り継ぎ時間を満たさなかったりもします。

旅行の前には航空会社の予約番号があれば
オンラインで日程を確認することができますので、
今一度旅行の前には自分の飛行機の時間を確認しておきましょう。

BY AK

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