日本ではゴールデンウィーク明けの5月中旬辺りで公開が決定になったそうですが、アメリカでは既にDVD化されている、ラスベガスを舞台にしたシニア男性の友情映画。
その名も、ラスト・ベガス。
以前、仕事でストラトスフィアタワーとアポイントがあった時に、
「ついさっきまで、マイケル・ダグラスが撮影してたのよ~」と言われて
1時間早くアポを入れるべきだったッ!!!と
後悔した事がありましたが
その時撮影してたのが、この映画でした。
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出演者が、超豪華~!
マイケル・ダグラス、ロバート・デニーロ、
モーガン・フリーマン、ケヴィン・クライン
全員、オスカーを取ってるベテラン俳優ばかりです。
更に、バックトゥザフューチャー3でドクと結婚しちゃう
メアリー・スティーンバージェンも重要な役どころで出てて、
この人もオスカー女優ですね。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
(ユニバーサル思い出の復刻版DVD)/
マイケル・J・フォックス,クリストファー・ロイド,
メアリー・スティーンバージェン
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<ストーリー>
幼馴染の男4人も、もう70歳。。。
マイケル・ダグラス扮するビリーが若い恋人と結婚する事になり
旧友4人でラスベガスでバチェラーパーティーをする事に。
それぞれ、歳をとって無理のきかなくなってきた体をもてあましながら
久しぶりのベガスでギャンブルにパーティーでどんちゃん騒ぎ!!
全体的なシチュエーションやプロットは、
大人気だったコメディ映画、ハングオーバーとかなり被ります。
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でも、そこはさすがのオスカー俳優の渋さ、上手さがあいまって
高齢者ならではの問題や悩み、しがらみが交じり合い
笑いあり、フとした哀しみあり・・・
おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても
こんな友情があったらいいなぁ、と思わせる話でした。
ちなみに、冒頭で「ストラトスフィアで撮影」と書きましたが
これは、ほんの一部分。
9割方は、ラスベガスで最も豪華でセレブ御用達のおすすめホテル
アリアで撮影されています。
カジノエリア、クラブ(Haze)、プール、部屋、と、
さながらアリアのプロモーションのよう。
ベガス通ならでは、の突っ込みどころとしては
ダウンタウンからタクシーでアリアへ向かったはずなのに
なぜかストリップの道を歩いてホテルへ行くこと。。
・・・タクシーは、ホテル入り口まで連れてってくれるはずよー。
とはいえ、歩くシーンでベガスの町並みを見せているのですから
観光広告として仕方ないのでしょうけどね。
でも、歩いている方向が、全然ちがーう!![]()
べラジオを北上しちゃったら、アリアにはたどり着けないよー!
デニーロさん、もどって、もどってー!
・・・と、しょうもない突っ込みを入れたくなっちゃうのでした。
逆に、「そんな細かいネタを!」と
関心しちゃったのが、ホースシュー。
数年前に、ホテル営業を廃止して、今はカジノ営業だけになってます。
話の中では、このホテルに泊まるつもりだったけど、
そのような理由で、泊まれなくなっちゃった・・・という流れになってる事。
これを入れることで、
「最初ッから、高級ホテルでドンちゃん騒ぎをするつもりじゃなかったんだよ」
としてるのかなー、と思いましたが、
そんな事は、多分、ラスベガスに詳しくないと判らないでしょうから
「知る人ぞ知るネタ」なのかもしれません。
ラスベガス好きにはもちろんの事
ちょっと笑えて、ほっこり気分にもなれる、オススメの映画です♪
日本の方は、是非5月の公開をお楽しみに!
BY:AY


テーマ: ラスベガスの映画















