ラスベガスには、たくさんのカジノゲームがありますが、実は、人気・職業・年齢によって、プレーされるゲームがわかれてたりします。
スロットマシンは観光客中心にプレーされてる・・・とか、
ラスベガス在住民はポーカーマシンをやる人が多い・・・とか
プロ・ギャンブラーはポーカールームに多い・・・とか、
中国人にはバカラとパイガオが人気・・・とか。
もちろん、100%じゃないですが、プレーヤー層を図式化すると、たぶんそんな山を描く表ができるはず。
そんな、ステレオタイプな区分別けをしがちな、マイナーゲームのひとつが、ビンゴ。
日本ではパーティーなんかで盛り上がるゲームですが、ラスベガスに持ってくると、当然ながらリアル・マネーが動くギャンブルの一つ。
ビンゴがそろえば、$100、$400、$1000、、、と、賞金が待っています。
これが、とにかく地元のシニア層に絶大な人気を誇るゲームなんです。
前々からちょっと興味はあったものの、シニア層に混じってやるのも。。。と躊躇していたのですが、今回参加するチャンスがあったので、知られざるビンゴの世界をご紹介!
今回向かったのは、マンダレイベイをひたすら南下したストリップ最果てのSouthPointホテル。ここは、地元民にも人気のカジノで、しかもシニアレジデンスからもアクセスしやすい場所、、という事で、毎年ベスト・ビンゴホテルに輝いています。
すみません・・・写真、光っちゃって何も読めないんですけども・・・
BINGO ROOMってかかれてます・・・
そう、ビンゴは、カジノフロアーとは切り離された、専用会場で行われているんですねー。
カジノフロアーをウロウロしてたけどビンゴなんか見かけたことないよ~、という方もコレで納得?
・・・あと、今のストリップのホテルでは、残念ながらビンゴはやってないんです。
ワイルドにラスベガス旅行にやってくる観光客は、のんびりビンゴを楽しむ層じゃないのでしょう。昔は、のんびり層へ向けて、ストリップでも数軒あったんですけどね・・・
これも時代の変化なのか・・・
さて。
ビンゴルームに入室したら、まずは受付で申込み&お支払い。
1セット10枚程の用紙が$5程です。
ゲームや時間、場所によって異なるかもしれませんが、大差はないと思います。
この10ゲームが1セッション、となり、約1時間。
これが$5程度で楽しめるわけです。
高いか、安いか、は貴方次第ですが、確かに、あまりお金があるわけじゃないけど、時間はあるよー、って層(=シニア層に多いと思われる)には、いい選択肢なんだと思います。
そして、ビンゴ初心者は、室内にある自販機にて専用マーカーを購入しましょう。
これがあるのと、ないのでは、大違い!(ちょっと大げさ・・・)
色も豊富。
自分の気分が上がるような、そして勝ちそうな、運気の高い色を選ぶべき!
さてさて・・・何色にしようかしら・・・
1本1ドル、と値段も安いですね~。
よく見ると、なんとグリッター入り、きらきらバージョンも!
・・・けど、25セント高いです。
アゲアゲなピンクと、高貴な紫。
ちなみに、ここは一応カジノエリア、になるので、喫煙オッケーです。
タバコの煙が嫌な方は、Non-Smokingテーブルを選びましょう。
さてさて、ゲームが開始!
該当数字を読み上げてくれるのですが、リスニングに不安が残る私は、電光掲示板が頼みの綱!
この↓の写真だと、G列の60番ですよー、という事。
結構淡々と進んでいくので、用紙にスタンプするのも必死。
普通のビンゴは、一列そろったらそれで終わり、ですが、カジノビンゴはいろいろなパターンが存在します。
どうなったらアガリなのか、は、電光掲示板をチェック。
これだと、1列そろったらオッケーよ、という意味。
こうなってるゲームだと、2列そろったら勝ち!
最後は、こんな、全消しを求められます。
ちなみに、全消し時の私のシートがコチラ。
あと二つだったのに、悔しい・・・
ゲームによっては、星型、とか、Hの形、とか、いろんなバージョンがあるみたいです。
というわけで、全部で10ゲームあったのですが、1時間は、結構あっという間に過ぎていきます。
「あと1つで揃う!!」なんて、ちょっぴりドキドキしたり、
遠くから「ビンゴー!!」の声が上がって落胆したり、
数字を聞き逃さないように耳を澄ませたり・・・
年齢に関係なく、結構楽しめました!
英語(数字だけ、ですけど)のリスニング強化にもよさそうです。
今回私はゲーム開始直前に到着したので逃してしまったのですが、どうやらゲーム開始前には無料の飲み物なんかももらえたらしいです。
時間帯によっては、ドーナツがもらえたり、カクテルがもらえたり。
ちなみに、ヘンダーソンにあるローカルカジノ、グリーンバレーランチでは、
This is not your Grandmother's Game
(キミのおばあちゃん用のゲームじゃないよ)
と銘打った、DJが音楽ガンガンかけながら、ショットをあおり、カクテル飲み放題、というRock Shot BINGOが、月一で行われているそう。
楽しそう!と思う反面、今回、めっちゃ耳をダンボにして数字を聞き取ってた私が、果たしてDJが音楽かけてる中で、数字を聞き取れるのか、不安が残ります。
当面は、Grandmother's Gameで慣らしてから、いずれグリーンバレーデビューを目指したいと思うのでした。。
BY:AY