旅の楽しみの一つは、美味しいモノを食べる事、ですよね~。
実は、ラスベガスは、全米屈指のグルメシティ!
ニューヨーク、サンフランシスコ、といった高級レストランの
2号店がひしめき合う事でも知られています。
あちこち食べ歩いてみたい!と思っても、
旅行中に食べられる胃袋の範囲と、使えるお金の額も限られているもの。
そこで、有名レストランのいいトコ取りをしちゃう、うれしいグルメツアーをオススメします!
その名も、「高級レストラン食べ歩きツアー」
予算とご都合に合わせて、午後編・夜編の2種類をご用意しております!
本日は、「午後編」のツアー内容をご紹介。
まず、集合はアリアホテル。
カジノフロアから外に出ると、水が流れる壁、が続いています。
このツアーは、英語オンリーで、日本語ガイドは同行しません。
とはいえ、フレンドリーなガイドさんと一緒に、
「レストランに行き、おいしい物を食べ、次のレストランへ行く」
という単純な流れなので、特に英語が話せなくても困ることはありません!
ご心配なく♪
まずは、この日に廻るレストランのリストを手渡されました。
レストランの営業状況、参加者のアレルギー情報なども踏まえて、入れ替えもあるようですが、基本はアリア近辺のレストラン3~4つ。
他の参加者と簡単に挨拶をしたら、第一レストランへ向けて出発!
この日の第一レストランは、アリアの中にあるメキシコ料理のJavier's。(ハヴィエルス)
入り口では、なんと立ち止まることなく、顔パスです!
マネージャーやサーバーも「ようこそ!」って感じで出迎えてくれ、VIP気分満点。
席につくと、このお店の人気料理がいくつか運ばれてきます。
この日に出てきたのは、
チップス&サルサ、ライス&ビーンズ、エンチラダ2種(シーフード、チキン)でした。
メキシカンレストランでは定番のお通し、ともいえる、チップス&サルサ。
サルサも3種類も、それぞれ、味に深みがあって美味!
タコスにチーズとソースをかけて焼いたのがエンチラーダ。
メキシコのラザニア、みたいなモノ、というと判りやすいでしょうか。
ツアー代金にはお酒は含まれていないのですが、
希望者はその場で各レストランのオリジナルカクテルやビール等の注文もできます。
Javier'sは高級メキシカン、だけあって、テキーラの種類も豊富。
有名テキーラボトルが、おしゃれにディスプレイされてました。
さて、いい感じにまったりした後は、第2のレストランへ向けて出発!
アリアを出て、高級ショッピングセンター「クリスタル」を抜けて、
ちょっとした市内観光の趣きも感じつつ、コスモポリタン内にあるMilo's(ミロ)に到着。
ここはギリシャ、地中海料理のお店。
まず登場したのが、トマトのサラダ、タコのグリル。
日本では甘いトマトも珍しくないのですが、アメリカではちょっと見かけないもの。
地中海料理には欠かせないトマトは、この店の特別仕入れだそうで
スーパーでは見かけない、甘くておいしいフルーツトマトに、みんな釘付け!!
そして、タコのグリル。
やわらかく、オリーブオイルの香りと相まって、とにかく美味しい~!!
写真上、奥の小山は、フライド・ズッキーニとナス。これも最高♪
美味しい、美味しい!と喜んでいたら、シェフ登場!(黒いシェフスーツ)
ギリシャ訛りのフレンドリーなシェフ自ら、
食材(特にトマトとシーフード)に対するこだわりを、語ってくれました。
ちなみに、この店、パンも美味しいんですよ。
まだ2軒目だというのに、お腹もだんだんいっぱいに・・・
後半戦に備え、泣く泣くパンは一口で断念しました・・・。
さて、第3のレストランは、同じくコスモポリタンのJaleo(ハレオ)へ。
スペイン生まれのカリスマシェフ、ホセ・アンドレの有名店のラスベガス支店です。
スペイン料理といえば、タパス。そしてパエリヤですね。
この二つを堪能できるのが、このレストラン。
コスモポリタン・ホテルは、建設当時からこのホテルの目玉として
Jaleoをテナントで入れることを決めており、
建設設計に、このパエリヤ・グリル専用の換気口を組みこんでホテルを立てたのだそう。
そんな、目玉のパエリア、(英語だと、パエヤ、と発音)、
クリームコーンのコロッケ、と、カナッペ、オリーブ等が並びます。
そして、スペインのドリンクゲームであるボロン!
じょうごのようなものに入った飲み物を、こぼさないように、
できるだけ腕を伸ばして遠くから飲む・・・という、もの。
これが、なかなか難しい!!
参加者全員で順番に試していきましたが、
上手く飲める人、ビビッて手を伸ばさずにちょこっと飲む人、
ガッツで手をまっすぐ伸ばして顔にかかっちゃう人・・・
参加者同士で盛り上がります!!
ちなみに、この日は中にローズマリー・レモネードが入ってました。
(別料金でアルコール版も頼めるようです)
楽しく、おいしいのですが、この辺りで、相当満腹です!!
ボロンもパエリヤも美味しいのですが、次のレストランに向けて、一部断念。。。(涙)
第4のレストランは、ストリップを渡って反対側、パリスホテルにあるHexx(ヘックス)。
チョコレートのカフェ、レストラン、です。
お腹いっぱいですけども、チョコレートならば別腹、別腹~。
お店に入ると、まずは、チョコレート加工場へ。
工場見学チックな雰囲気で、懐かしい感じです。
一口にチョコレート、といっても、カカオの産地によって味は大きく異なります。
ペルー、タンザニア、ベネズエラ、エクアドル、マダガスカル、の
5種類のチョコレートを食べ比べ。
産地が違うだけなのに、びっくりする位、味が違うんです!!
さて、チョコ試食をした後は、カフェエリアへ移動し、最終コースのデザートへ。
エクアドル・カカオのパンナコッタ、ベネズエラ・カカオのアズテックケーキ、
タンザニア・カカオのチョコレート・プディング、
そして写真取り忘れましたが、タンザニア・カカオのエスプレッソトルテ。
先ほど加工場で、カカオによって味が違う、という予習をしたことで、
単なるチョコレートデザートを食べる、、という以上の楽しみができます。
「タンザニアカカオだから、ちょっとチェリーっぽい味がするね」
なーんて、ワインを味わうようにチョコレートを食べるのは、なかなか興味深いです。
一通り食べた時点で、ツアーは終了。
ガイドさんはその場を離れますが、
Hexxでゆっくりしていたければ、そのままマッタリしててもOK。
おそらく、この時点では超満腹だと思いますので、
噴水見ながらのんびりするのもいいですよ~。
食いしん坊さんには、本当にオススメなツアーです。
BY:AY
**ツアーで訪れるレストランや出てくる料理は、その日によって異なります。上記記事内容は、ツアーの流れとしてご紹介しており、同じものが出てくるとは限りません。
**日本語ツアーとは異なり、強制ではないものの、ガイドへのチップの支払いが一般的です。ツアーが楽しめたら、気持ちとして少し渡すと、喜ばれます。