ラスベガス、と聞いて、思いつくのは、こんな風景じゃありませんか?
ギラギラのネオン。きらびやかなショーやカジノ。
その一方で、ガイドブックやテレビの紹介でよく使われる
「砂漠」という表現に対し、不思議に思う方も多いのではないでしょうか?
個人的にも、友人・知人に、「一体何処が砂漠なわけ?」と聞かれたことも数知れず。。
というわけで、今回は、なかなか観光でラスベガスに来る方は目にすることのない、
ラスベガスの砂漠の実態をお伝えします♪
やってきたのは、ストリップのホテル街から車で南西に20分位の場所にある
閑静な住宅街、マウンテンズ・エッジ。
ラスベガスに暮らすミドルクラス層に人気のエリアですが
ココには、Exploration Peak Parkという、
住宅地にある公園とは思えない、なんちゃって山登りができる所なんです。
公園でお散歩・・・というつもりで舗装道路を進んでいくと・・・
現れるのは、え、結構本格的?とも思える、トレイル。
写真だと、随分なだらかに見えますが、結構急な坂もあるので
住宅街の裏手にある丘・・・なんて、ナメてかかると、結構息切れします。。。
頂上までたどり着くと、小洒落た小屋が。
ちょうど日の入り時間帯だったので、西に沈んでいく太陽がとてもキレイ。
さて、砂漠、ですが・・・
この丘から、ラスベガスの象徴であるストリップを見てみましょう・・・
まずは、カメラズーム!
かなり開発の進むラスベガス南西部ですが、ストリップまでの土地は
こんなにガラガラ!
なんだか、1960年代のラスベガス、、みたいな、妙に黄ばんだ写真ですけど、
れっきとした、2017年2月に撮影したものです。
そして、カメラを引いて、街の様子をお見せすると、ちょっと衝撃的ではないでしょうか?
うわ~!!なんにもない!!!
点在して住宅街はあるものの、ほぼほぼ荒野、とも呼べるような景色です。
なんだか、誰も住んでないゴーストタウンみたいですけども
これでも立派に人口200万人を超えるラスベガスの街。
住宅もドンドン増え、開発も進むとはいえ、土地もまだ沢山あるんですねぇ。
あと10年もすると、この荒野も家で埋まるんでしょうか?
ストリップのネオン街をたった20~30分離れるだけで砂漠の全貌が見えてきます。
色々な顔を持つラスベガス。
観光で来るのももちろん楽しいですが、暮らす街としてもとても魅力的です。
この先にある、国定公園レッドロックキャニオンでは
砂漠と荒野を満喫できる、大自然が広がるのでオススメです!
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BY:AY