2017.10.05

事件の衝撃から、だいぶ落ち着いてきたラスベガス。

我々住民は、直接の家族や身近な友人の安否はすぐに確認してるものの
日が経つにつれ、知人やその知り合い…などの中で被害にあった方の情報が入り始め
「あの人が・・・」という、新たなショックを受け始めています。



さて今日は、ラスベガスのシンボルでもある、ウェルカムサイン近辺の様子をご案内します。

場所は、マンダレイベイから1.5キロ程南にあります。

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常に観光客で賑わう場所ですが、今日も朝から沢山の人が詰めかけてました。
昨日まで、この辺りも閉鎖されていたので、ようやく来れた!と喜ぶ声も。


後ろ姿になっちゃいましたが、エルビス(左下・ギターを持つ人)の姿も見られます。

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フト、看板の足元を見ると、なにやら寄せ書き的なモノが・・・

Img_2169 犠牲者、被害者へのメッセージと、お花がそえられていました。

Vegas Strong
Country Strong
ベガスは強い
カントリー(音楽)も強い

事件があったのは、カントリー・ミュージックの屋外コンサートだったことを受けての
メッセージです。

被害にあった方の多くは、いまだ、病院にいて治療を受けています。

オーランドでの銃乱射事件の際も次々運ばれてくる被害者を、30時間ぶっ続けで治療・手術し続けたドクターやナースの功績が讃えられていましたが、今も、ラスベガスの医療関係者は休む時間もなく手当を続けています。

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事件後、ラスベガスの献血センターは行列が絶えません。
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事件直前から国外にいた(当初、日本滞在、と報道されていました)犯人のガールフレンド、とされる女性が、昨夜、重要参考人としてアメリカに戻ってきました。

これからの取り調べで、少しでも謎が解明され、今後に繋がることを願っています。



狂気の人間による心無い事件で、ラスベガスの活気や力を無くすわけには行きません。

我々一般市民は「楽しく、安全なラスベガス」を、世界中の方に見て頂きたいと、心から思っています。



事件現場近辺は封鎖されているものの
ラスベガス大通り(ストリップ)の交通規制は全面解除されました。

報道陣や警察関連が多く、片側1車線は入れないので、かなり混み合っていますが
この街が誇るエンターテイメントや観光要素は、ほぼ元に戻っています。



H.I.S.ラスベガス支店

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