ボクシングの聖地、とも言われるラスベガス。
世紀の一戦と謳われて記憶に新しい、メイウェザー対パッキャオ戦、メイウェザー対マクレガー戦など、ボクシングの大きな試合は、ここラスベガスで行われることが多数。
どうでもいいですが、どちらも世紀の一戦、の謳い文句でしたけど、この2試合、たった2年しか開いてないんですよね。。ちょうど、今が世紀の変わり目だったんでしょうかねぇ。。。
そこまでの「世紀の一戦」感はないものの、スポーツチャンネルESPNでのライブ中継も入っていたボクシングの試合を観に行ってきました。
ボクシングの試合としては、ちょっとめずらしい、モンテカルロ内のパークシアターで行われた、ミドル級ガブリエル・ロサド 対 グレン・タピア戦。
「はじめの一歩」や「あしたのジョー」といった、ボクシング漫画を愛読してる私ですが、本格的な試合を見るのは、ラスベガスに長年住んでるにも関わらず、初めて。
ボクシングの試合は高額なイメージがあり、せっかくラスベガスに暮らしているのに、なんだか縁遠い気がしていました。
なんせ「世紀の一戦」クラスになると、一番安い席でも日本円で100万円超え・・・といった世界。
そこまで行かなくても、タイトルマッチだと、数十万円(数千ドル)というのも珍しくありません。
が、 そこまでの大物試合でなければ、かなりお手軽価格でも出回っているようです。
手頃な試合だと会場もそんなに広くないので、試合はすぐ目の前で行われます。
モニターを見なくても、顔の表情までしっかり見えます!
メイウェザー戦だったら、この席、一体いくらなんだろう・・・と、ついつい考えてしまうほど。
メキシコや南米系のボクサーがたくさん出ていることもあり、客席は中南米系が多数。
会場に飛び交う応援や掛け声、ヤジ(?)の大半はスペイン語です。
ランチョ、ランチョ~!みたいな掛け声が多かったんですが、、、一体なんという意味なんでしょう。。??
ちなみに、試合そのものよりも盛り上がるのが、ラウンド間のインターバル中に出て来るリングガール。キュートでセクシーなリングガールが登場すると、試合以上に大盛り上がり!
・・・みなさん、見に来ているのは試合?それとも、リングガール・・・?
確かに、相当かわいいです。顔、ちっちゃ!
10月1日にラスベガスで起きた悲しい銃撃事件を受けて、リングの上には、巨大な#VEGASSTRONGの文字が。リングアナも、繰り返し、We Are VegasStrong! と叫んでました。
メインイベントが始まる前に、ボクシング界のスーパースターでもあるオスカー・デ・ラ・ホヤからのコメントが入りました。
この試合のプロモーターである「ゴールデン・ボーイ・プロダクション」としての関わりもありましたが、デ・ラ・ホヤにとって、ラスベガスは特別な街。
コメントは結構長く、本人とラスベガスの良い思い出だけでなく、悪い(引退に結びついた最後の負け試合)思い出にも触れ、事件とラスベガスに対する追悼の意を、結構長い時間をかけて話していました。
デ・ラ・ホヤのコメントの後は、全員起立し、事件への黙祷。
プロジェクターには、犠牲者の名前が映し出されたのですが、何しろ58人もの犠牲者がいるため、1つのプロジェクターに全員が入り切らず。。。
左右のプロジェクターに29人数ずつ、表示されました。
黙祷の後は、1人に1ベルを鳴らす、というセレモニーが行われ、58回のベルを鳴らす儀式がありました。
1つのベルがなる毎に、1人の犠牲者の名前を見ていくと、直接面識がなくても、なんともやりきれない気持ちになります。
試合の結果は、6ラウンドでロサドのKO勝ち!
間近で迫力満点の試合が見れるので、構楽しめました。
ラスベガス、本場で観るボクシング試合、ぜひ!
ラスベガスで行われるイベントチケットの手配も、H.I.S.にお任せください!
お見積フォームを元に、皆さんのニーズにあったチケット手配を対応致します。
コチラからどうぞ!
BY:AY