4回に渡り、グランドキャニオン及び展望台についてシリーズでお伝えしてまいりましたが、今回はグランドキャニオンで出会える動物についてご紹介いたします。
結構の確率で会える動物は、リスです
ほんとうに可愛いんです。 でも気を付けてくださいね。本当は危険な動物なんです
このようなサインが展望台のところどころに。。 5か国語(日本語も含む)で「動物にエサを与えることは固く禁じられています」と書かれています。
ついつい可愛いからと、えさをやってしまうと。。。。大変なことに
もしエサを与えてしまうと罰金を払わなければいけないことになるのです
何よりも危険なのは、リスに触るが危険なのはもちろんのこと、指をさしのべたたり、リスと一緒に写真を撮ろうとして近寄ったりすると指を噛まれることがあります。
リスは狂犬病を持っている恐れがあるため、噛まれた場合は、必ず公園内にあるクリニックで手当てをしてもらいましょう。
*狂犬病は、発症すると死亡率がほぼ100%の怖い病気です。潜伏期間は通常1~3か月ですが、それよりも長い場合は最長7年後に発病したケースもあり、噛まれたことを忘れたころに発症することもあります。
リスに万が一噛まれたらすぐにクリニックに行き、医者の指示のもとに手当てを受けて下さいね。
次によく見かけるのがミュール鹿ですミュール鹿に出会える確率もまあまあ高いです。
ミュール鹿の特徴は、ミュール(ラバ=後ほどご紹介します)の耳に似ていて耳が大きいのでこの名前が付いたんです。尻尾は先端が黒く、角は複数の枝に分かれ、年を重ねるごとにフォーク状に横に張るのも特徴です。(写真のミュール鹿はメスまたは小鹿なので角がありません)
こちらカリフォルニアコンドルに出会えたラッキーです 一時は絶滅の危機に瀕した種の鳥類だからです。
現在では人口繫殖によって徐々に個体数は増やしておりますが、絶滅危惧種と言われています。翼を広げると3mにもなり、頭と首に羽毛が生えていないのが特徴です。これはコンドルは肉食で、頭を突っ込んで獲物を捕る際に、獲物の血液が羽毛のしみ込んで不衛生になることを避け、羽毛がない分皮膚に付着した血液を容易に乾燥させたり、紫外線が皮膚に直接あたることで殺菌作用もできるからだということです。
上記の動物すべては野生の動物でしたが、
このミュール(ラバ)はオスのロバと雌の馬を人工的に掛け合わせて生まれた交雑種で、人工飼育されてます。 体が丈夫で、足腰が強く脚力もあり、蹄が硬いため山道に適していてグランドキャニオン内にある谷底までの山道をラバに乗って行くことができます。
上記の写真は谷底までの山道の入り口付近にあるコラルで、ラバが出発の準備をしています。
皆さまもかわいい動物たちに会いに、グランドキャニオンツアーツアーにご参加下さい!
ただし、野生の動物にエサをやらないように、噛まれないようにご注意くださいね
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