先日、デスバレーにあるファーナス・クリーク・ゴルフ場に行ってきました。

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日本のYAHOOニュースで「灼熱のデスバレーでゴルフを体験した」という記事を読み、
ゴルフ場に問い合わせてみたところ、「8:30-10:00までにチェックインすれば、
予約不要」でプレー可能だとのこと。

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「天気予報を見るかぎり、ラスベガスとさほど気温も変わらなそうだけど
そんなに暑いの、、?」
ということで、どれほどの灼熱なのかを体験しに、行ってきました。
 
念のために前日に連絡したところ、この日は朝6:00-8:00にはスタートしてほしいということで、
7:00に行くことを告げ、ラスベガスを早朝に出発。
 
ゴルフカートにはクーラーボックスがないそうなので、
各自大量の飲み物と暑さ対策をして挑みました。
 
到着してみると、ゴルフ場からの好意で、
1人に1つ、氷の入ったランチバックにお水が2本用意されてました。
前日電話した際に、私がいろいろ質問したので、
ゴルフ場側も不安になってしまったみたいでした。

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早朝のデスバレーは、さほど気温も高くなく、ラスベガスの朝と同じくらい。
気持ちよくスタートしました。

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ここは世界で一番標高の低いゴルフ場。
なんと、海抜マイナス65メートル(ー214フィート)というから驚きです。
海抜マイナス65メートルというと、22階建てビルの屋上がようやく海面、、といった感じ。
 
気圧の関係で、通常の10%以上飛距離が短くなるそうで、
アメリカ国内の難しいコース 50選 ”America’s 50 Toughest Courses”の1つにもなっているそうです。

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ここ、ファーナスクリークという場所はデスバレー(死の谷)にあるオアシスの一つで、
緑が茂り、牧場やホテル、ゴルフ場などの施設があるリゾート地です。

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ゴルフ場でコヨーテの親子が平然と歩いているのを見かけました。

レイブンという大型のカラスやウサギなどもいて、動物たちのオアシスにもなっているようです。

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最初のハーフは8:30頃に終了。
まださほど暑くなく、快適に回ることができました。
 
林が多いので、日陰も多い印象です

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続いて残りのハーフに出発
まだまだ、灼熱といったこともなく、ラスベガスでプレーするのと
大差ない感じ。

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せっかくここまで来たのに、暑さが感じられない、、
ということで、もうハーフ回らせてもらうことに。
 
スタートは10:30頃。
ここから徐々に、ラスベガスとは違う ”熱” を感じるようになってきました。

気温計で見ると、42度。
この熱さはラスベガスでも体感しますが、湿度が低いせいか、
暑さよりも徐々に痛さを感じ始めてきました。

朝と違って、ずいぶん日陰も減ってきました

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更に気温計を見ると46度に到達。
ピアスが熱で焼けて、耳までも痛い。
 
熱さ対策に長袖・長ズボンを勧められた意味を完全に体で理解しました。
 
体験したかった熱さですが、痛さが勝りはじめ、
カートの陰で日光から隠れるようにして、最後のハーフを終了。
 
少しでも辛くなったら、早めにやめようと思っていましたが、
ラスベガスの暑さに慣れていることもあってか、
途中でスタッフが様子を見に来てくれたりして、楽しく最後までプレイすることができました。
 
ゴルフ場としても楽しいコースでしたので、今度はいい気候の時にリゾートとして、
再度プレイしてみたいです。
 
余談ですが、ゴルフを終えてデスバレーのビジターセンターに立ち寄ったら、
温度計は50度に達していました。

恐るべし、デスバレーです。

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