皆さん、アンテロープキャニオンはご存知の方が多いと思います。
あの綺麗な、自然が生み出した螺旋の岩。

実は似たような場所が、お隣のユタ州にもあるという情報をゲット、行ってきました。
その名は、Kanarra Falls。(カナラフォールズ)

とっても小さな町、Kanarravilleへはラスベガスから車で2時間半ほど。
このハイキング、1日150人までと人数制限があり、しかも有料で一人$12。
当日はほぼチケット完売なので、必ず事前にWEBサイトで予約・購入しておくことをお勧めします。
(チケットを持たずに来ている人が数組いて、入場を断られていました)

さて、ハイキング入口。01右側、川が見えますが、橋はかかっていません
そのまま、ジャブジャブと川の中を歩いて渡ります。

そう、このハイキングコースは殆どが川の中を歩くので、水陸両用の靴が必要です。

暫くは川を右下に見て、砂利道を歩いていきます。02 9月初旬、外気温は30℃くらいでしたが、水温は低くかな~り冷たかったです。

少し歩くと、このように川の中をひたすら歩いていくハイキングコースになります。03これだけでも結構楽しいハイキング。
なのですが・・・



まだまだ、ここからが絶景です。


1か所目の絶景ポイントに到着です。04上を見上げると、ひょえ~、岩の高さが~。
少しずつ、川幅も狭くなって、キャニオンの中を歩いていくコースに変わります。

そしてついに来ました!
まさに、アンテロープキャニオンか?!と思うような景色。05休むことなく、川の中をまたジャブジャブ歩いて進んで行きます。

思わず「わ~~~~」っと声が出るような絶景。06一眼レフでなくても、携帯のカメラで十分綺麗に撮れます。
補正一切なしで、これです。07なんとも、岩のうねりが美しい~。08このハイキングコース、景色も絶景ですが、なかなか冒険心をくすぐる仕掛けがたっぷり。
はしごが3か所あるのですが、ちょっとしたアドベンチャーな場面があります。

まずはこちら、1か所目のはしご。09滝があり、高低差のあるところは、このようにはしごがかけられています。
はしご、といっても、木の枝に鉄板をくっつけてあるだけ・・・。
横には補助ロープもあるので、最後はロープも使って登ります。10水の中、濡れた岩の上はかなり滑りやすいので、慎重にゆっくり。
転ばないよう、グリップのある靴は必須です。

そしてすぐに2つ目のはしご。11こちらはしっかりしたはしごで、1つ目よりも登りやすかったです。

そして最後の3つ目のはしご。ここがこのトレイルの終点です。12えっ。木の枝しかないけど・・・・。
前はちゃんとしたはしごがあったみたいですが、2019年に洪水で流されたそうです。
気候がもう少し暑ければ水の中も気持ちがよかったのですが、水は冷たくまるで滝の修行のように水しぶきの勢いが強すぎて、この木の枝を登るのは諦めました。

ここまで片道、およそ3km。
ゆっくり歩いて1時間半くらいでした。

さてさて、歩いてきた道をまた戻っていきます。
帰りも同じ道ですが見る角度が反対なので、また違う景色が楽しめます。13夏だけ開いているのかな、と思いきや、1年中行けるそうです。
ユタ州は冬場は雪も降るので、寒い季節に川の中を歩くのはそれなりの準備が必要でしょうが、
雪の降りかかったこのキャニオンの景色も是非見てみたいですね!

また是非、来年の夏に行ってみようと思います。

YouTubeの動画はこちらから。
実際に行った様子をアップしていますので、こちらも是非チェックして下さいね!


YouTube: アメリカ ユタ州の秘境 カナラ・フォールズ (Kanarra Falls)



BY AK

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    2024.04
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