ニュース 2008.04.01

もはや社会問題になっている バンクーバーの浮浪者の増加


なんとその数 去年の倍だそうです


ダウンタウン内を歩いていると 確かに増えている気がします


彼らはおおむね性格は温厚 ただ座っているだけです

1

しかしちんまり申し訳なさげではなく


これは権利だと言わんばかりの堂々たる姿


目の前を通り過ぎる人々に Small change pleaseと言いつづけます


またはHelp me だとか Poor だとか観光客にも分かるようなボキャブラリーを並べて

2

広告戦略をたてた後は このようにすやすや眠っている猛者もいます


しかし不思議なことに 夜に彼らはどこかへ消えて また翌日出社しています


同じ場所に週5日いるくらいなら これはまさに労働です


普通に働くよりも1日の稼ぎがいい なんてことも場所によってはあるんだそうです


なるほどリカーストアやお洒落スーパーの前にはもれなく立っています


母国である英語が話せるのであれば 仕事はいくらでもあるはずなのに。。。


稀にですが 強気で強引な浮浪者に会うこともあります


「おい金くれよ」 「お断りします」


「10ドルでいいから」 「(勝手に料金設定するなよ。。。)お断りします」


「じゃあ5ドル」 「(交渉の問題ではなくて。。。)お断りします」


カナディアンとのちょっとした出会いと会話 これが海外旅行の醍醐味ですが


浮浪者や見るからに怪しい挙動不審の人間shadowとは目を合わせてはいけません


脈ありと思われると 彼らもしめた!と言わんばかりにセールス活動に力が入ります


カナダといえば綺麗な景色でクリーンなイメージですが


そんな観光客の期待を思いっきりぶっ壊してくれる浮浪者


世界の大都市に比べて小さなバンクーバーでも 街の規模に対してその数が多いので


とにかく浮浪者が目について仕方がない コレがバンクーバーの現状です


「浮浪者が多くて怖かった」「こんなに多いとは思わなかった」というお客様の声


世界で一番住みやすい街は 浮浪者にとっても住みやすい街ということでしょうか

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