イベント
2008.04.05
世界各地からの移民で成り立つカナダ
バンクーバーの移民の多さを感じるのはレストランだけではありません
例えば映画館 CINEMATHEQUE
4月末にはフランス映画 ジャン・リュック・ゴダール特集
たった3日間だけですが
そして以前は今村昌平、黒澤明に特化した日本映画特集もありました
そしてキツラノにあるミニシアター
アート系作品が中心の映画館
今回観にきた映画は中国系カナディアンの監督による
カナダ映画 UP THE YANGTZE
★★★★ 中国の明と暗を静かに描いた作品です
ダム建設で家を失われる避難民の視線でもなく
外国人観光客相手にチップを稼いで価値感を失っていく若者の視線でもなく
第三者の視線で描かれています
しばしバンクーバーで揚子江沿いの街への旅気分
複雑な心境で味わっていました