週末に、ハリソン・ホット・スプリングス方面にドライブしてきました
朝日を浴びながらハイウェイ7号線をどんどん東へ。
郊外のベッドタウンを通りぬけて1時間も走れば急に田舎の風情です
放牧されたやにも見飽きてきた頃に、
ファームハウス・ナチュラルチーズに到着。
たくさんの牛がのどかに草を食んでいる牧場のど真ん中に、
ちょこんと小さなお店とチーズ工場が立っています。
中に入ると、店内に漂うのはチーズの濃厚な香り
朝ごはんが早かったからか、おなかがぐぅ~と鳴ります
こんな田舎の小さなお店なのに、実はここのチーズ、
バンクーバーでは一番人気なんです
グルメ系のスーパーや自然食品店でもすぐ売り切れるんですよね。
その理由は、家族のように大事に育てている牛たちの濃厚なミルク。
牧草も自家栽培して、昔風の自然な酪農にこだわっています。
オーナーのデボラさんは、フレンチ・チーズギルドの会員
この職人組合の会員資格を得た人は、北米に12人しかいないんですよ
でも食べてみなくちゃわからないじゃん、ということで、
さっそく試食に突入
私が気に入ったのは、ファームハウス・ブリーとキャッスル・ブルー。
ブリーのとろける味わいと、ブルーのシャープな風味の対比がよくて、
さっそくふたつともお土産に決定
フライドポテトにチーズをのせてグレービーソースをかけて食べる
カナダ東部の名物料理プーティン用のチェダーカードもあります。
激しくハイカロリーな食べものなんですが、これがまた美味しいんですよ
小さく包まれたチーズもありますが、チェダーのように大きな塊は、
ほしい分量を頼めばその場で切って包み直してくれます
あれこれ試食しながら「あ、これ200g、こっちも300g」みたいに買ってたら、
なんだかものすごい量になってしまいました
よーく考えたら、これってナチュラルチーズだから、
一週間で食べきらなきゃ!と軽~く悩みつつも、やっぱり買っちゃう私
店内にはチーズにちなんだ可愛いお土産物もたくさん並んでいます
チーズ好きには絶対オススメのお店です
The Farm House Natural Cheese