バンクーバー・カナダのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 バンクーバー観光ブログ

今年の冬至は12月22日でしたね。

皆さん、いかがお過ごしでした？

日本で冬至と言えば、ゆず湯に入ったり、小豆粥やかぼちゃを食べて、これからの厳しい冬に風邪を引かないようにしますね。

冬至を祝うのはアジアだけだと思ってましたが、カナダにもあるんです。

カナダの今年の冬至は21日でした。

日本とは主旨がちょっと違っています。

一年で一番長い夜を楽しみ、これから日が長くなる＝太陽が戻ってくるのをお祝いするというものです。

バンクーバーで行われるのが

Winter Solstice Lantern Festival

数箇所で行われていて、グランビルアイランド、イエールタウン、チャイナタウン、バンクーバーイーストサイドで行われます。

私はバンクーバーイーストサイド（コマーシャルドライブ近くのブリタニアコミュニティーセンター）の会場へ行って来ました。

このランタンフェスティバルの目玉の一つが光のラビリンス

Labyrinth of Light

このイーストサイドとイエールタウン会場で体験することが出来ます。

700本ものろうそくを使って作られた迷宮の中をぐるぐる回って行きます。

分かりにくいですが、たくさんの人が迷宮の中を歩いています。

迷宮は古代ローマなどで瞑想や様々な宗教的な儀式に利用されたそうです。

この光のラビリンスも瞑想が目的となっています。

光のラビリンスを歩き、この1年体に付いた古い物を取り払い、

新しい年を迎えます。

会場はこのクリスタルボールのぐぉ～～～～んという音が響き渡り、

なんだかお寺にいるみたい。

真ん中にある赤い提灯が折り返し地点となります。

迷宮は小さく見えますが、実際歩いてみると時間がかかります。

ランタンは茶色の紙袋の中にろうそくを入れただけの簡単なもの。

でもとってもキレイ

外では木が燃やされていました。

Swedish Fireというそうです。

大きな丸太の内側だけが燃えていて、不思議な感じ。

Swedish Fireの近くでは演奏も行われ、たくさんの人が集まっています。

その演奏に合わせて、みんなで歌ったり踊ったり。　
楽しい夜を過ごせました。

なんだか大晦日をもうすでに過ごした気分。

皆さんも来年はランタンフェスティバル行ってみてはどうですか？

冬至は世界的に特別な日なのね。　そう思ったら・・・。
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