少し前になりますが、10月20日当社で地震防災訓練を行いました。
日本でもカナダでもアメリカでも報道されていたので、ご存知の方も多いかも知れませんが、参加したのは
こちら
Shake Out
アメリカはカリフォルニアからカナダのBC州までの主に北米西海岸の人々が同時期に行う地震防災訓練。
今回は10月20日の10時20分に行われました。
参加をしたい各学校や各法人又は個人が、この時間に合わせて自主的に行う訓練なので、訓練の方法は各々違います。
当社はShake Outの共通の合言葉
Drop, Cover and Hold On
(伏せる、隠れる、つかまる)
にならって、机の下に隠れる訓練をしました。
さあ、10時20分
地震の揺れが始まりましたよ
みんな隠れて~
ほらほら、早く隠れないと
頭に何かぶつかるかも知れませんよ!
顔を出したら危ないよ~ 早く隠れないと~
しっかり隠れて、揺れが収まるのを待ちましょう。
本当はご来店のお客様にも一緒に隠れてもらおうと思ってたのですが、
ちょっとタイミングが合わず出来ませんでした。
バンクーバーはほとんど地震が来ることはありません。
私バンクーバーに住んで15年になりますが、
今まで地震を感じたのは1回のみ。 それも震度3ぐらいでした。
数ヶ月前にバンクーバー島近くで地震が発生しましたが、
そのときは全く感じませんでした。
(高層階にいた人は感じたらしいです。)
しかし、バンクーバーも大地震が来ると予想されています。
バンクーバーは環太平洋火山帯の上にあります。
環太平洋火山帯は、日本やインドネシア、カルフォルニア、チリなど地震が頻繁に起こる地域に分布しています。
火山帯の上にあるという証拠に、バンクーバーの近くには活火山があります。
ワシントン州のセントへレンズ山やレーニア山などは活火山です。
また、温泉が多いのも火山帯にある証拠ですね。
バンクーバーも300年~500年に一度程大地震が来るかもといわれてます。
日本の大地震の周期に比べたらびっくりするほど長い周期ですが、以前は1700年代ぐらいだったらしいので、もう来てもおかしくない時期に来ています。
バンクーバーの建物はガラス窓の大きいビルが多いので、地震が来たら、倒れてしまうのではないか
とか、
リッチモンドは液状化によってなくなってしまうのではないか
という話はありますが、何しろ地震の回数が少ないので、日本ほど地震対策がされていないようです。
それでも、学校によっては毎年災害用のセットを用意して学校においておきます。
息子の災害セットにはキャンディーやおもちゃ、両親からの手紙などが入っています。
災害発生時に両親が迎えに来るまで、不安にならない目的のものが主のようです。
来年もまたShake Outに参加したいと思います。
その際は是非皆様ご来店下さい
バンクーバーにも本当に地震来るのかなぁ~