バンクーバー・カナダのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 バンクーバー観光ブログ

＜＜05/01から05/10まではアメリカ大自然特集ということで

何回かに分けてアメリカの国立公園の魅力を紹介します。＞＞

バンクーバーの情報を期待してブログに訪れた方々スミマセン・・・・。

しばらくお付き合いくださいませ・・・

ここはあくまでもカナダ・バンクーバー支店のブログです。。。

突然ですが、皆さんはアメリカにある

「グランドサークル」と総称されるエリアがある

のですが、その名前を聞いたことはありますか？

もしくは聞いたことはあっても、それがアメリカのどこかまで知って

ますか？

グランドサークルとは、アメリカ50州の中の内、アリゾナ州、

ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州の4州に

またがるエリアの総称で、ここにはアメリカで最も国立公園、

国立モニュメント、州立公園が集中してい

るエリアであり、まさにアメリカ大自然の宝庫と言えます。

（地図でいうとコチラ↓）

アメリカには世界遺産として登録されているものは20箇所。

そもそも世界遺産というコンセプトを世界で一番初めに提唱したのも

アメリカでして、自然をいかにそのままの姿で後世に残すかといった

ことを意識している国でもあるんです。

もっと踏み込んで言えば、世界で一番初めに国立公園法なるものを

制定して自然を国の管理の下で後世に残そうとしたのもアメリカが

一番最初であり、それをしたのはなんと1872年のこと。

日本でいうところの明治4年ですからね・・・・。

数年前までは、まだちょんまげと刀の時代だった日本とは全く違う

次元です。

日本ではそんな時代だった頃に、自然を残そうという考え自体が

奇跡であり、そう思わせるだけの何かがアメリカの自然にあった

のでしょう。

そして、日本では文明開花の音がしたかしないかって頃、

イエローストーン

をいち早く世界で始めて国立公園として保護したのです。

そんなアメリカにあるグランドサークルの楽しみ方は色々ありますが、

実際にこのエリアを旅するにあたって個人でレンタカーで行く方法の

ほか、旅行会社が主催するツアーに参加して観光するのが無難か

と思います。

個人的には、このエリアはもちろん見るだけでも十分にその素晴しさが

分かるのですが、アメリカの自然に触れるにあたっては、一見すると

ただの岩山だったとしても、それがどんな成分の岩なのか、

もしくはその岩に関する伝承などを知るか知らないかだけでも大きな

違いだったり、なぜその場所が今見ているような景観になったのか

どうかを、知ると知らないとでは大違いなんです。

そこで今回はグランドサークルにある国立公園を全てご紹介したい

ところではありますが、それをするといつまで経ってもバンクーバー

支店のブログに戻ることができませんので、その中から厳選して

ご紹介する国立公園や観光スポットはこちら！

1.　ザイオン国立公園（ユタ州）

2.　ブライスキャニオン国立公園
　　　　　　　　　　　　（ユタ州）

3.　アーチズ国立公園（ユタ州）

4.　キャニオンランズ国立公園
　　　　　　　　　　　　（ユタ州）

5.　ホースシューベンド

　　　　　　　　　　（アリゾナ州）

6.　アンテロープキャニオン
　　　　　　　　　　　（アリゾナ州）

7.　グランドキャニオン国立公園
　　　　　　　　　　　（アリゾナ州）

グランドサークルを巡るにあたって一番気になるのは、

一体どういう順序で回るべきなのかことではないかと思います。

（ツアーで行くなら心配要らないのですが・・）

まずはじめに、皆さんがグランドサークルを見に行こうと決心した

とします。次にカナダからどの都市へ向かうべきかといったことに

なるかと思いますが、

起点になる街はラスベガスが一番便利です。

次に、ラスベガスから一体どっちに向かえばいいのか？

ってことになると思いますが、

今回はレンタカーで巡った場合という設定にします。

仮に皆さんがバンクーバーから飛行機で出発した場合、ウエストジェッ

ト航空など早朝の便でラスベガスに向かえば、お昼前にはラスベガス

に到着。

つまり飛行機は午前到着がお勧めです。

さて、ラスベガスに着いたらどうするか？？？

ひとまずベガスのホテルにチェックインか？？？？？？？

ベガスのホテルにチェックインはダメです。

着いたら、そのままレンタカーでラスベガスの街を離れましょう。

ベガスの街並みに後ろ髪引かれつつ、オサラバです。

旅行の最後に戻ってくればいいのです。

下手に滞在して一文なしになっては、旅行すら続けられません・・・。

向かう先は片道480キロのグランドキャニオンではなく、

片道260キロのザイオン国立公園が無難です。

夏の時期（6～8月）のグランドキャニオンは日没時間が夜の7時台なの

で、順当に行けば、グランドキャニオンに夕日の沈む姿を眺めることが

できるとも言える半面、ベガスからの道のりは結構単純な道ではあるも

のの、単純というよりも単調な道だということと、結構グネグネした道

でもあるので距離もさることながら、先を急ぐようなルートではない

ため、到着してスグにグランドキャニオンに向かうというのはお勧め

できません。

ザイオン国立公園はラスベガスから北に約3時間で到着できるほか、

ルートそのものもアメリカの道に慣れるのには丁度いい練習です。

ということで、今回のブログでは一番最初に向かう先は

ザイオン国立公園です。

＜つづく・・・・＞

05/11（金）

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