観光
2012.11.28
日系人の歴史やサーモンの缶詰工場などで有名な
スティーブストン。
ここにちょっと心の温まるお話があります。
昔ここで迷子になった赤毛のアイルランド猟犬がいました。
町の人々によって保護されたこの犬のニックネームは、
『the Mayor of Steveston』。
スティーブストンの人気者となった彼は、
毎日人々に食べ物を与えてもらいながら元気に過ごし、
病気になった時は人々がお金を出し合い病院に連れて
行ったりと、1979年に保護されてからの10年間、
人々に愛され続けました。
1990年に彼が亡くなった時には100人以上もの人々が
告別式に参列したそうです。
そして今は、
スティーブストン博物館の裏庭に眠っています。
『Big Red』
御影石で作られた石碑には、
いつでも水が飲めるようにと水入れが彫られています。
カナダにも犬にまつわるいい話あるんだね~