バンクーバーには死者の島があります。
スタンレーパークに来たら見たことのあるこの島。

こちらの島の名前が
Deadman's Island
こちらは現在海軍の所有となっており、通常は入ることは出来ません。
それが、先日スタンレーパークの125周年のイベントの際に、たまたま通りががったら一般に公開されていました~

これは行くっきゃない~
デッドマンズアイランドへ渡る橋はとても拓けていて、いつもとは違う景色に興味津々

ダウンタウンのビル群もスタンレーパークから見る景色と違って新鮮

スタンレーパークをこっち側から見れるなんて素晴らしい~

実際に勤務している海軍軍人の方が島を案内してくれます。

こちらの女性は学生のころから海軍でコックとして働いていて、現在も調理学校の先生をしながら、夏休みの間などは海軍で働いているそうです。
この島はDeadman's Islandの名称で有名ですが、海軍ではこちらの島を
HMCS Discovery
と呼んでいるそうです。
HMCS Discoveryは実際に活躍していた船からつけているそうで、島自体を船に見立てていて、
ここで働いているスタッフは クルー
一番偉い人はキャプテン
と呼んでいるそうです。
ここHMCS Discoveryは海軍の訓練施設や事務所として使われているそうです。
この旗がかかっているポールもも船で使っているポールで、
右側の大きな旗が海軍の旗
下の小さな旗が沿岸警備隊の旗です。

去年までは海軍だけで使っていたのですが、今年から沿岸警備隊の方々もこちらの島を使っているそうで、船からの援助要請などがあった場合、バンクーバー周辺だったらここから出動するそうです。
こちらの建物は1階は食堂やビリヤードなどがあって、クルーたちの憩いの場になっているそうです。

こちらは訓練の際に使う道具たち。

こちらから船を出したり、この先の海は浅瀬なので、ここで訓練をしたりしているそうです。

こちらは今年NO1水兵さんとしても表彰されたダイバーチームのキャプテン。

ダイビングで使う道具などの説明をしてくれました。
キャプテンの横にあるのは、1970年ぐらいまで使っていたダイビングヘルメット。 もちろん今はボンベ式で最新式のウェットスーツを使っているとのことでした。
こちらに並べてあるのは遠征で出動する際の道具

左側においてある箱は、食べ物を入れておく魔法瓶で、雪の中に2,3日入れておいても、全然冷めないそうです。
島は思ったよりも広くて、ヘリポートまでありました。

ヘリポートの向こうに見えるコールハーバーも比較的近く見えて綺麗~
建物の外には立派なバーベキューセットも置いてあります。

こちらのバーベキューセットはアーノルドシュワルツェネッガーが「シックス・ディ」の撮影の際に、島を使わせてくれたお礼にと寄付してくれたのだそう。
こちらは訓練で使う用具。

道の向こう側にも同じような建物があり、お互いに信号を送りあって訓練をするそうです。
ここから見るコンベンションセンターやカナダプレイスも新鮮な感じがして良いな~

ヨットの隣に立っているのはSea Cadetsの子供たち

Sea Cadets(海洋少年団)は毎週日曜日にここで様々な訓練を行っているそうです。
ヨットを倒して起こす訓練などの海の訓練や、ファーストエイド、リーダーシップ訓練など。
バンクーバーやバンクーバー近郊に住む9歳以上の子供たちが参加しているそうです。
ツアーはこのヨットの直ぐ近くにある建物で終了。
ところで、
この島がどうして死者の島と呼ばれているのかというと・・・。
昔々原住民しか住んでいない時代からこの島は墓地として使われていました。 初めてヨーロッパ人がこの島に上陸した際、たくさんの骨や髪の毛が散乱していたそうです。
ヨーロッパ人が移ってきてからもしばらくは墓地として使われ、水疱瘡などでたくさんの人が亡くなった際もこの島に遺体を埋めたそうです。
現在フレーザー通りにあるマウンテンビュー墓地が出来るまではここは墓地として使われていたそうです。
ということで、
ここは本当に死者の島で、バンクーバーでも有名な心霊スポットとなっています。
お化けが出るといううわさもありますが、案内してくれた方は長年働いているけれど一度も見たことはないそうです。
ここが一般に公開されることはほどんどないので、次公開されるのがいつになるかは分かりませんが、これらのブログを思い出しながらスタンレーパークから眺めてみてくださいね~
スタンレーパークに来たら見たことのあるこの島。

こちらの島の名前が
Deadman's Island
こちらは現在海軍の所有となっており、通常は入ることは出来ません。
それが、先日スタンレーパークの125周年のイベントの際に、たまたま通りががったら一般に公開されていました~

これは行くっきゃない~

デッドマンズアイランドへ渡る橋はとても拓けていて、いつもとは違う景色に興味津々


ダウンタウンのビル群もスタンレーパークから見る景色と違って新鮮


スタンレーパークをこっち側から見れるなんて素晴らしい~

実際に勤務している海軍軍人の方が島を案内してくれます。

こちらの女性は学生のころから海軍でコックとして働いていて、現在も調理学校の先生をしながら、夏休みの間などは海軍で働いているそうです。
この島はDeadman's Islandの名称で有名ですが、海軍ではこちらの島を
HMCS Discovery
と呼んでいるそうです。
HMCS Discoveryは実際に活躍していた船からつけているそうで、島自体を船に見立てていて、
ここで働いているスタッフは クルー
一番偉い人はキャプテン
と呼んでいるそうです。
ここHMCS Discoveryは海軍の訓練施設や事務所として使われているそうです。
この旗がかかっているポールもも船で使っているポールで、
右側の大きな旗が海軍の旗
下の小さな旗が沿岸警備隊の旗です。

去年までは海軍だけで使っていたのですが、今年から沿岸警備隊の方々もこちらの島を使っているそうで、船からの援助要請などがあった場合、バンクーバー周辺だったらここから出動するそうです。
こちらの建物は1階は食堂やビリヤードなどがあって、クルーたちの憩いの場になっているそうです。

こちらは訓練の際に使う道具たち。

こちらから船を出したり、この先の海は浅瀬なので、ここで訓練をしたりしているそうです。

こちらは今年NO1水兵さんとしても表彰されたダイバーチームのキャプテン。

ダイビングで使う道具などの説明をしてくれました。
キャプテンの横にあるのは、1970年ぐらいまで使っていたダイビングヘルメット。 もちろん今はボンベ式で最新式のウェットスーツを使っているとのことでした。
こちらに並べてあるのは遠征で出動する際の道具

左側においてある箱は、食べ物を入れておく魔法瓶で、雪の中に2,3日入れておいても、全然冷めないそうです。
島は思ったよりも広くて、ヘリポートまでありました。

ヘリポートの向こうに見えるコールハーバーも比較的近く見えて綺麗~

建物の外には立派なバーベキューセットも置いてあります。

こちらのバーベキューセットはアーノルドシュワルツェネッガーが「シックス・ディ」の撮影の際に、島を使わせてくれたお礼にと寄付してくれたのだそう。
こちらは訓練で使う用具。

道の向こう側にも同じような建物があり、お互いに信号を送りあって訓練をするそうです。
ここから見るコンベンションセンターやカナダプレイスも新鮮な感じがして良いな~


ヨットの隣に立っているのはSea Cadetsの子供たち

Sea Cadets(海洋少年団)は毎週日曜日にここで様々な訓練を行っているそうです。
ヨットを倒して起こす訓練などの海の訓練や、ファーストエイド、リーダーシップ訓練など。
バンクーバーやバンクーバー近郊に住む9歳以上の子供たちが参加しているそうです。
ツアーはこのヨットの直ぐ近くにある建物で終了。
ところで、
この島がどうして死者の島と呼ばれているのかというと・・・。
昔々原住民しか住んでいない時代からこの島は墓地として使われていました。 初めてヨーロッパ人がこの島に上陸した際、たくさんの骨や髪の毛が散乱していたそうです。
ヨーロッパ人が移ってきてからもしばらくは墓地として使われ、水疱瘡などでたくさんの人が亡くなった際もこの島に遺体を埋めたそうです。
現在フレーザー通りにあるマウンテンビュー墓地が出来るまではここは墓地として使われていたそうです。
ということで、
ここは本当に死者の島で、バンクーバーでも有名な心霊スポットとなっています。

お化けが出るといううわさもありますが、案内してくれた方は長年働いているけれど一度も見たことはないそうです。
ここが一般に公開されることはほどんどないので、次公開されるのがいつになるかは分かりませんが、これらのブログを思い出しながらスタンレーパークから眺めてみてくださいね~
私も入ってみたいな~
って思ったら
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投稿: 佐野真一 -2013年8月30日 (金) 12時38分
■そうでしたか
自分も前を通った時、なんだろうと思いました。何かのクラブハウスかと思いましたが、特に地図なりで確認せずそのままにしてしまいました。そんないわれが有ったんですね。 -
投稿: his-vancouver -2013年8月30日 (金) 16時44分
■Re:そうでしたか
>佐野真一さんいつもブログをご覧頂ありがとうございます。私もいつも入れないからという興味本位だけで入ったのですが、いろいろな話が聞けてとても楽しかったです。今度いらっしゃったときは、こんな話を思い出しながら眺めてみてください。