チャーチル/ウィニペグ
2013.10.13
チャーチル空港からチャーチルの市街地までは、バスで約30分この日は、天候が不順で突風が吹くかと思うと突然に青空が顔を見せたり極北の地の気候は、予測不能です。
シロクマの刑務所 を過ぎるとまもなく、チャーチルの市街地にたどり着きました。
シロクマの刑務所から、何の飾りも愛想も無い、丈夫に走るだけのツアーバスで、市街地に向かいます。
市街地郊外の住宅地(といってもプレハブ住宅のような質素な作り)曇ったバスの窓から、鎖につながれた、エスキモー犬やハスキー犬が、マイナス10度の世界でも堂々と彫刻のように凛としてこちらを睨んでいます。
暖かい暖房の行き届いたお部屋に暮らすお座敷ワンちゃんとは、環境が違いすぎます。
チャーチルの市街地に入る町外れに、表札のように、イヌクーシュクの石造が鎮座しています。
ファーストネーションの人々の言い伝えで、この石造があることは人がいることを意味しています。
寂寥感漂うハドソン湾にむかって誰が座るのか?
凍てついたベンチイスが置かれています。 風景が悲しすぎます。
謎の難破船。
いつ打ち上げられたのか?船主は誰なのか?
もう二度と海に戻る事は無いでしょうね。
世界各国からこのシロクマを見るために集まった人々。
オーストラリア、フランス、イギリス、ドイツ、ロシアからの人々でした。
コーディネーターのグラントさんが突然、
『右前方にシロクマがいる。』
by Jimmy
シロクマってどれ??
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