今回はギャスタウンの中心部にある地元で大人気のレストランに行って参りました。
その名も
「L'ABATTOIR(ラバトワール)」
ラバトワールはフレンチ料理のレストランでギャスタウン観光名所ギャシージャック像のすぐそばにあります。
私のグルメ師匠よりおすすめしてもらったこともあり、行く前からすごい期待していきました。
前菜(1): 塩漬けアルバコアツナ、フライドポレンタ、コーンにハラペーニョソースをかけたものです。
アルバコアツナとはビンナガマグロのことを指します。熱帯・温帯海域に生息する小型マグロで日本ではビンナガマグロ、またはビンチョウマグロとも呼ばれています。
ポレンタとはイタリアのロンバルディア州やヴェネト州といった北部でよく食べられているトウモロコシの粉を練った食べ物のことです。
ハラペーニョとはトウガラシの品種の1つで、メキシコを代表する青唐辛子です。
お皿に乗っている赤いものはグレープフルーツで、食事にほどよい酸味を与えてくれます。ハラペーニョソースを使っているそうですが、辛さほとんど感じずツナの旨みが旨く引き出されていました。
前菜(2):え?UFO? いいえ、ラビオリです。
鴨肉とマッシュルームを押しつぶして、小麦粉を練って作ったパスタ生地の間に詰めたものです。前菜ひとつにしてもおしゃれで見た目でも惹かれます。
メイン(1):焼き鱈とカリフラワーのリゾット和えです。
たらの上に乗っているのは鰹節に近いもので、風味もとても豊かでした。
焼き鱈は味気がしっかりつけられている一方で、カリフラワーのリゾットは優しい味なので相性は最高でした。
メイン(2):コッコーヴァン
コッコーヴァンとはなんぞや?
フランスの郷土料理の一つで、雄鳥の赤ワイン煮込みで黒コショウの風味を利かせたものです。赤ワインでの煮込み料理の本場フランスのブルゴーニュを発祥としています。
まさに濃厚でほどよい赤ワインの風味も混じり、ついつい食べてしまいました。
デザート(1):ヨーグルトとバニラパンナコッタ
ハチミツとタイムグラノーラ、バタースコッチ、林檎を合わせたものでした。
タイムとはシソ科の多年草の1つです。
ヨーグルトと他の食材との相性が抜群で毎日食べたいと思わせるほど。。。
デザート(2):リコッタチーズケーキ
リコッタとは南イタリア原産のフレッシュチーズです。リコッタという名前の由来には「二度煮る」という意味があり、最初に煮てそこから乳清(ホエー)を取り出し再び煮て作り出したことから由来しています。
このチーズケーキの周りにはパッションフルーツやライムムースも併せてあり、フルーティなチーズケーキをお楽しみ頂けます。見た目も可愛らしいですよね
以上、全てを食べ終わってしまいましたがどれも見た目・味・香りともに素晴らしかったです。みなさんも是非足を運んでみてください。
By Seiji
[L'ABATTOIR]
217 CARRALL STREET, GASTOWN, VANCOUVER
INFO@LABATTOIR.CA
http://www.labattoir.ca/