ボランティア&スタディツアー旅ブログ​

旅で一番思い出に残ったエピソードは？

エイズ孤児院を訪問した時のことが印象に残っています。初海外・初ボランティアの私はカンボジアの子どもたち（しかもエイズ孤児もいて）がどんな子たちなのかも想像できませんでした。　孤児院の近くまで来たところで、子どもたちがワァーっと寄ってきて本当に驚きました。　人懐っこくて、笑顔はピカピカで、何よりもパワフルで・・・。そんな子どもたちにつられて、炎天下の中暑さを感じる間もなく、フットサルやカンボジアの遊び等を一緒に楽しみました。　そして、中でも一番印象的だったのが子どもたちと写真を撮った時です。何人かの子は僕に抱きついてきたので驚きました。本当に彼らに必要なのは、お金や物資であるのはもちろんですが、何よりも必要なのは「愛情」だと　思いました。両親から受けるような愛情にによって彼らは成長していけるんだということを、体で感じることができました。　だからもっともっと抱きしめて、わずかな愛情でもいいから与えていきたいと心の中で決心しました。

旅行前の自分と変わった？（変わったと思う方はどの様に変わったかも）

人が好きになりました!!カンボジアの人々は、おおらかで暖かくて優しい心の持ち主です。　そんなカンボジアの人々に触れ合ってから、こんなにもコミュニケーションを取ることが楽しいことなんだということを、　教えていただきました。帰国してからは、ついつい人に声をかけたくなってしました。また、良くも悪くも焦らなくなりました(笑)。　カンボジアは時間がとてもゆったりしていたので、ついついつられてしまい、余裕をもって行動するようになりました。　僕自身の中身が大きく変わりました!!

今後の目標など

今の福祉の学びを充実させて、大学卒業後はソーシャルワーカーとしての経験を積んでいきたいです。　そして、いつかはカンボジアでソーシャルワーカーとして働くことができればと思っています。

これからご参加のお客様にアドバイスをお願いします。

　ツアー先の国について、歴史や文化などをしっておくとよいかと思います。そうすると、また違った視点で　いろいろなものを見て感じることができると思います。また、現地の国の言葉（ありがとうやこんにちは、簡単な挨拶程度）を習得しておくと、会話が進むと思います！ 何よりも大事なのは、積極性です!!積極的になれば　本当に多くのことを体験できます。怖がらず、一歩を踏み切ってください!!

写真からもお話からも、石川さんが全身で楽しみ、感じたんだなと伝わってきました。

「これはもう参加するしかない」・・・石川さんの行動力はすごいですね。

「僕達は世界を変えることができない」の映画に出てくる主人公にも共通していますが

何かをしようと思ってから行動に移すまでのスピード感ってとても大事だと思います。

また、愛情をもって接することもボランティアをする上でとても大切です

特に、カンボジアやベトナムの孤児院ではこどもに対して愛情を与える大人が足りていません。

ボランティアなんて難しく考えなくても、モノを与えることができなくても

友達や家族や恋人に対して接するように

子供たちと一緒に遊んだり、笑ったり、走ったり、楽しめばいいんだなと、石川さんのお話を聞いて改めて思いました。

石川さん、ありがとうございました!!