皆様、こんばんは
いつもご覧頂きありがとうございます。
ボランティア・スタディツアーデスクの佐藤です。
さて今日は、時間が空いてしまいましたが、
先日の屋久島自然環境保護活動のツアーレポート2日目をご紹介!
2日目はいよいよ「海カメ」の保護活動です。
まずは「NPO法人うみがめ館」でレクチャー
屋久島の北半球最大のアカウミガメの産卵地「永田いなか浜」は
ラムサール条約に登録されている真っ白な美しい砂浜
ウミガメは4月下旬頃から始まる産卵シーズンになると、
夜の浜に上陸し、産卵し、7月~9月にかけて子ガメが孵化し海へ帰っていきます。
現在、ウミガメは絶滅の危機に瀕しており、
ウミガメの保護活動のための調査活動や保護活動を行います。
お客様も真剣・・・
今回の活動では松を植林。
松は防砂・防風・遮光の役割を果たします。
国道沿いにある「いなか浜」は車の光が浜に入るほど道路に隣接しています。
繊細な海がめたちは、そうした光にも過敏に反応して
上陸や産卵を見合わせてしまうのです。
母カメは卵を産むために、自分のひれの深さまで砂を掘らなければなりません。
産卵を見合わせる度に
母カメは卵を抱え苦しいながら
何度も何度も上陸し穴を掘り産卵しなければならなくなります。
植林はコレだけでは終わりません!
続いては幼い苗木を守る作業!
屋久島ではいま鹿が繁殖中・・・
雑食のヤク鹿は松を含めいろいろな植物を食べてしまいます
松も樹皮や苗木を食べられてしまい、育てることもとても大変なのです。
鹿が食べてしまった「ひるがお」
苗木にカバーをかけて松を保護します!
食べられませんよーに・・・・
作業の後は海辺で昼食!
曇り空ではありましたが、気持ちのいいお昼となりました。
午後も引き続き植樹です。
今回はツアーに併せて、地元の子供達との植樹イベントとなりました。
「NPO法人うみがめ館」の代表さんから子どもたちにも植樹レクチャー
この子達が大きくなったときにも
海がめが集まる浜でありますように・・・
一緒に植えた松!
記念になりました!
子供達ともすっかりなかよし
この浜辺では50本の松を植樹!
子ども達と共に大きくなりますように・・・
最後に大川の湯の浜で植樹!
地元の方達と一緒の活動で
「海がめを愛する気持ち」
「屋久島を愛する気持ち」
「自然を愛する気持ち」を学びました
次に屋久島に来るときの成長が楽しみですね
世代を越えて同じ体験や感動やを共有してみませんか??
世界遺産 屋久島自然環境保護活動4日間
【ツアー代金の一部がウミガメ保護活動の寄付金に充当されます】
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H.I.S.の海外ボランティア・スタディツアー
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