ボランティア&スタディツアー旅ブログ

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2012.06.01

5/25屋久島自然保護活動レポート①

みなさん、こんばんは

いつもご覧頂きありがとうございます。

ボランティア・スタディツアーデスクの内田です

twitterやfacebookでもうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

私、内田は5/25から

green traveler　君もできる！生命を体感する貢献活動をしよう！
世界遺産屋久島自然環境保護活動4日間

http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-kum_vol.htm

の添乗に行って参りました♪

これから４回にわたってレポートしていきたいと思います！！！

お付き合い下さい

１日目は・・・

屋久島到着後、うみがめ館でオリエンテーション

そして夕食後、屋久島自然環境保護ボランティア

【5～7月/親カメ産卵期】20:30～24:00（産卵する親カメの固体調査・生態調査し記録します）
※希望者は早朝まで作業することができます、但し、宿までは路線バスなどで各自移動。

今回のメインは「ウミガメボランティア」

屋久島は北半球最大のアカウミガメの産卵地

現在、ウミガメは絶滅の危機に瀕しており、ウミガメの保護活動のための調査活動を行います。

時期により調査内容が異なりますが、ウミガメの保護活動を行っているNPO法人うみがめ館のスタッフと一緒にボランティア活動を行います。

まずはさっそく、うみがめ館でのオリエンテーション

実際に夜活動する場所を視察します↓

海がとってもキレイですね♪

ちなみにこの穴はウミガメが卵を産んで、砂に埋めた後です↓

ちょうど、ウミガメと同じ大きさぐらいです。

さっそく、ご飯を食べて夜21：00からウミガメボランティアへ。

今回は親ガメの産卵を助けるボランティアです。

さて、私たちがやったボランティアとは・・・

まずは真っ暗な砂浜を歩きながら親ガメを捜します。

今年はあたり年ということで、私たちは20匹以上の親ガメに出会うことができました

親ガメはおなかに150個以上の卵を抱えながら、必死で砂浜に上がり、産卵場所を探します。

そしてやっとたどり着いた「安全な場所」に産卵するため、自分の後ろ足と同じくらいの深さまで穴を掘ります。

「安全な場所」と言いましたが、親ガメはどうやって安全を判断するのでしょうか・・・？

浜と山を明るさで判断するそうで、暗いほうが山の奥、山の奥が「安全な場所」だと判断するそうです。

しかし、近年私たち人間の車のライトや外灯により、親ガメはは「安全な場所」をしっかりと判断できません・・・

だから、私たちボランティアが「安全な場所」に埋めかえる活動をします。

穴を掘りながら、人間のように荒い息遣いで「ハアハア」と言いながら穴を掘る親ガメ。

暗いので写真に残せなかったのが残念ですが、必死でもがく姿がなんとも印象的でした。

そして卵を産みます。

ひとつがピンポン玉ぐらいの大きさで、握るとへこんだりつぶれてしまうくらい脆い卵。

その卵を掘り返して、「安全な場所」へ移動させます。

ひとつひとつは軽くて脆いのに、全部を運ぶととっても重く

なんだか命の「はかなさ」と「重み」を感じました・・・

そして親ガメはまた海へと帰っていきます。

何も知らず、「安全な場所」に産卵したと信じて。

私たちの活動は1日だけ、24時までで終了しましたが

参加者の方は皆さん「次は朝までやりたい

」とおっしゃっていました。

うみがめ館のスタッフの方々はこの活動を日々続けています。

私たち人間が壊したものを

私たち人間が守ろうとしています。

長い長い１日でしたが、夜中の１時。

さっそく多くのことを感じながら１日目が終わりました。

明日は２日目についてレポートいたします

お楽しみに！！

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新しい自分に出会う旅、新しい仲間と出会う旅

H.I.S.の海外ボランティア・スタディツアー

http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html

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