みなさんこんばんは!
ボランティアツアーデスク内田です
さて本日は、先日予告した通り、
「障害児」をテーマに
クエフーンチャリティセンターやベトナムの本当の姿をお話したいと思います。
そもそもベトナムには障害者がどの程度いるのか知っていますか?
2011年10月の統計によると、人口約8700万人のうち、
120万人といっても、この数字って多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
日本では18歳未満の障害者が約40万人なことを考えると
ベトナムの障害児たちは日本の3倍も多いのです・・・・
子供達の障害の原因は「貧困」と「戦争」の2つです。
直接戦争の被害者になったというよりも
過去の戦争で親が被害に遭い、その影響を受けています。
多くの子供達は「貧困」の影響を受けます。
母親が充分な栄養を取れずに妊娠中に障害が発生することもあれば
生まれた後に栄養を取れず病気になることもあります。
彼らは大きくなると政府の紹介する施設などで
可能な範囲で仕事を行います。
障害の状態によって出来る仕事が異なりますが、手作り工芸、刺繍、漆などの工場、
幼いうちは家族が面倒を見たり、政府の援助を受けている施設で生活することもあります。
障害児の専門学校があり、盲目、聾唖、
ただし、あくまでもこれはたまたま、ある程度裕福な家庭で生まれた、
幸運な「一部」の子供たちの話・・・・
たまたま、養うほどの余裕のない家庭で生まれ、政府の援助が行き届かなかった
またある「一部」の子供たちは孤児となり自宅のない生活を送ります。
「QUE HUONG CHARITY CENTER」の創設者、Huynh Tieu Huongさんは
そんな子供たちも同じように受け入れます。
たまたま、センターに受け入れられた、またある「一部」の子供たちは
以前は家族と暮らしていましたが、養うほどの余裕がなくなったため、センターで生活しています。
彼らはセンターで生活しながら、
将来的にはセンターのスタッフとして生活を続けることができます。
盲目の少女 グエン・ホアン・キエムちゃん
自分と同じ境遇の子供たちのために教師になるのが夢
センターには現在、障害児が7名生活しています。
また実際に、障害があるスタッフも生活しています。
でも、増え続ける孤児たちを受け入れるのに精一杯なセンターの中で
彼らはいつまで生活が保障されるかわかりません・・・・
それでも、彼らは毎日懸命に生きています。
いつか自分たちのような子供が同じ想いをしないようにと願いながら・・・・
「彼らの可能性を守りたい」
センター創設者、Huynh Tieu Huongさんの想いを伝えるために
ボランティアツアーデスクではこのコースを企画・販売しています。
いよいよあと2日!!!
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皆様のお申込をお待ちしております。
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