2013.12.31
【支援でなく可能性に光を!】
編集長の鮫島です。年の瀬です。
10年間使い慣れたビジネスバッグが壊れてしまい、修理にも出せないようなので心機一転の意味も込め、昨日新たに変え替えました。
買ったバッグのブランドは「マザーハウス」。
山口絵理子さんが、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと始めたバッグメーカーです。貧困など「途上国」という言葉でひとくくりにされた場所にも、素晴らしい資源と可能性があることを伝えることを使命としているブランド。
実際に手に取ってみて、これが本当にバングラデシュ?と思うほど質感・デザインともに素晴らしいバッグで、思わず自分用だけでなくと妻・娘にも「かわいい」バッグをプレゼントしてしまいました。
「フェアトレード」という言葉をよく耳にしますが、彼女は、途上国だからという品質の悪さを言い訳にせず、バングラデシュ工場での品質管理・人材育成・信頼関係を地道に築いてきたところに、多くの共感を得ています。
そのあたりのストーリーは、山口さんの自著『裸でも生きる』やTBS『情熱大陸』で周知の方も多いと思います。
H.I.S.では、3年前からマザーハウスのバングラデシュ工場の見学を行うスタディツアーを行ってきました。
実際に現地でバッグの素材の調達・デザイン・制作を経験していただく中で、途上国で「モノづくり」をすることの難しさ、楽しさ、そして可能性を感じていただけるような機会です。2014年3月21日出発も募集中です!
未来は人間誰も知ることはできませんが、
彼女のように自らの行動によって未来をより良くする行動をとる人物がいることを考えると、
未来を創るのも人間なんだなと思うのです。
今年一年、毎日購読頂き、またたくさんのコメントをお寄せいただき本当にありがとうございました。
★マザーハウス×H.I.S. 3/21出発<催行決定>
途上国の可能性を見つける旅バングラデシュ6日間
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/MOTHER-DAC001
★年に1度の大売出し【初夢フェア】
http://www.his-j.com/tyo/fair/senmon.html
★TOUCH THE WORLD by H.I.S.
~もっと世界を感じよう~
http://eco.his-j.com/volunteer/