絶景 2015.05.19

みなさんにとって「豊かさ」とはどのようなものですか?

経済的な豊かさ?
物に囲まれた便利な生活?
友達や家族に囲まれた時間でしょうか?


さて、今回はマーシャルの自然と文化・日常についてご紹介させて頂きます。

サンゴで形成された島国マーシャル諸島。約250種のサンゴと1000種の魚が生息しており、
ダイバーやシュノーケラーなら一度は訪れてみたい地でもあります。

海に出ると点々と連なる小島が見え、野生のイルカたちに会えることも。

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ビーチ遊びも貸切状態で楽しめます

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ちょっと水面に顔をつけると

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サンゴの原生林とカラフルな魚たち、まさに天然水族館です!

山も高いビルもないマーシャルでは、空がとっても広く感じられ、
いつも幻想的な夕焼けが広がります。

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マーシャルの人々はこの自然に囲まれてどんなくらしを送っているのでしょう。

彼らの生活はとってもシンプル。

海で魚を捕り、庭のココナッツやパンの実を収穫し
日射しの強い日中は木陰でのんびりウクレレを弾きながらおしゃべりを楽しみ、
友人や家族との繋がりを大切にします。
心のおもむくままに、今を生きる。そんなゆったりとした時間が流れています。

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日本のような便利さはありませんが、
シンプルなライフスタイルの中では
自然の癒し、人の優しさに日々触れることができ
人間らしさや心の豊かさとは何かを考えさせられます。

また、海の民 ならではのスキル・波や潮を読み、星の位置を頼りに
風の力だけを利用して海を渡るカヌーと航海術、
女性はココナッツやタコの木の葉を使用した手工芸品
“AMIMONO”が太平洋の中でも優れた技術が伝統文化として今でも残っています。

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アミモノ?そう。日本語由来のマーシャル語です。
このお花はココナッツの葉の繊維を使ってできています。
今もマーシャル女性のオシャレアイテムとして大活躍のこのお花、
かつて日本統治時代に日本軍が設置した電気・通信設備のケーブルを、
戦後、解体しそのワイヤーを使って作られたのが始まりと言われています。 

日本との繋がりがあり、どこか懐かしさを感じるマーシャル諸島。
一度訪れてみたいと思いませんか?


次回は日本統治時代〜戦争〜アメリカによる原水爆実験の歴史について
お伝えしたいと思います。

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 ~戦後70周年~ 成田発 【9/13(日)出発限定】

親日マーシャル政府閣僚との交流!
何もない美しい島で戦争の歴史を学び、本当の豊かさを考える
マーシャル諸島国際交流8日間

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