2016.01.27

こんばんは。

スタディツアーデスクのインド企画担当の三橋です。

3/9発インドマザーテレサ施設でボランティア11日間に今回添乗員として同行を致します。実はこの11日間のツアーに添乗員が同行するのは\初/だったり。

11日間のインド、人道支援の本場マザーテレサ施設…私自身もワクワクとドキドキ、そして少しの不安が入り混じった気持ちで出発の日を楽しみに待っています。

マザーテレサ施設でのボランティア活動

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貧しい人、苦しむ人のために私も何かをしたい。

そう思ったことがある方なら、「マザーテレサ」に一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
彼女の名を聞いたことがない人はほとんどいないほど、世界中に影響を与えたマザーテレサ。

実はマザーテレサ施設でボランティア活動をした方の中には何も出来なかったと気を落とす方がいます。
それってどうゆうこと?

では活動のお話しをしていきます。

1、マザーテレサの施設は1つではない

まずマザーテレサの施設はコルカタにあります。全部で7つの施設があり、それぞれ保護生活をしている人が違います。有名なところで言うと「ニルマル・ヒルダイ : 死を待つ人の家」や「シュシュ・バハン :孤児の家」など。ひとつの大きな施設にいくつもお部屋があると思っている方もいらっしゃいますが実際は違います。コルカタの市内に点々としているんですね。

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まずこの施設で働くには週に3回ある「登録」にいくことから始まります。その場には日本人だけではなくまさに世界中からマザーテレサに憧れ誰かの役に立ちたいと思う人々がやってきます。

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ボランティアの期間もそれぞれ。1日の人もいれば何年もやっている人も。

…参加を考えている皆様英語力はいかがですか!?脅かすわけではありませんが、この登録の時、ガイドはそばにおりません。ということは…自力で自己紹介をし、シスターの指示を聞く必要があるということですね!最初の難関ですが頑張りましょう!! (どうやら日本語リーダーがいるそうですよっコソッ。)

そこで翌日からの活動でどこにいくかなど指示をされます。実際活動日の朝のこともあるそうです。施設の朝は早いです~。朝は7時に集合をし、朝の食事が支給された後に仕事始めのお祈りなどがはじまります。

さぁ。仕事開始。先程もお伝えしましたが施設内での公用語は「英語」。シスターだけでなく同じボランティア仲間との交流、そして協力して業務をすることもあるのでやっぱり必要になる瞬間はあります。

将来世界で活躍する人になりたい、世界の困った人を救いたい。なんて人には本当に最適のボランティアです。お友達と来ていても離されてしまうこともあります。

2、施設の目的は命を救うお医者さんではない

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これは色々な見方がありますが、マザーテレサの施設は病を完璧に治す大きな病院というわけではありません。もちろん病を治す為の治療は行っていますが、彼女がもっとも大切にしたことはこの言葉から知ることができます。

最もひどい貧困とは、孤独であり、愛されていないという思いなのです。

各施設では、捨てられた子どもや見放された子どもを保護しケアをしたり、まだ路上で生活をしていた瀕死のお年寄りを保護して「死ぬ間際くらいは人間らしく」と施設で生活をさせるそうです。食事、入浴、ベッドで寝る生活。

日本人にとってはその状況に辛さを感じることもあるそうです。もっといい治療があるのに!と。行ってみたらきっとわかる感覚かもしれませんね。

3、あなたにできるボランティアを見つけること。誰も助けてはくれません。

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実際これまでに施設で活動をして、「急に施設に放り込まれた」「何の指示もなかった」という方や、帰国後に話しを聞いてみたら「何も出来なかった…」と落胆をする方がいらっしゃいます。

厳しいようですが、必ずしもシスターにあれをやって、これをして、と指示を受けるわけではありません。

例えば突然死を待つ人の家(瀕死のお年寄りがいる部屋)に案内され、あなたに出来ることをして、と言われることもあります。とっても難しいですね…。

英語すら通じず、何を言っているのかわかってあげられない自分に悔しさが募ってきます。中には2.3日だけのボランティアスタッフには難しいお仕事も。。。そんな時、きっと自分はなんて無力なんだろうって皆さん感じるようです。

でも大丈夫です。マザーテレサはこんな風に言っています。

大切なのは、どれだけ多くをほどこしたかではなく、それをするのに、どれだけ多くの愛をこめたかです。
大切なのは、どれだけ多くを与えたかではなく、それを与えることに、どれだけ愛をこめたかです。
愛とは、大きな愛情をもって小さなことをすることです。

背中や手をずっとさすってあげるだけでもいいんです。その仕事にどれだけその人のことを思い、心を込めたかが大切で、そしてそれは患者さんにも伝わること。

ここからはきっと行ったらわかることだと思います。

決して簡単なボランティアではないマザーハウス施設での活動。帰国後はきっと何かアクションを起こしたくなるはず

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