こんにちは!
カイロは今日も良いお天気です!
さて、前回のブログでバスターミナルのことを書きましたが、そのバスターミナルから地中海リゾートのマルサマトルーフに行ってきました!
カイロからはバスで約6時間、アレキサンドリアからは西に3時間(270キロ)ほどの距離にあるリゾート地です。
夏になるとアラブから人々がアレキサンドリアに避暑に来、エジプト人は更に西のマルサマトルーフに向かうようです。
冬は寒いのであまり訪問者がいないため、観光客用の列車も飛行機も6月から運行、ホテルやレストランもほとんどが夏からの営業のようです。
10時出発のバスがなかなか来ず(エジプトではよくあることですね。)+カイロ市内が渋滞していたので結局ギザエリアをでて高速道路の門に着いたのが12時・・・。
しかも門のところの荷物チェックでバスの下の荷台に誰のものだか分からない荷物が置いてあり大騒ぎ・・・!
ここでも時間ロスです。(結局その荷物は再び荷台に戻され一緒にマルサマトルーフへと行きましたが。)
前半遅れたにも関わらず到着は時間通り午前4時!
5月に営業しているホテルは少なかったのですが、KASR HOTELという2つ星ホテルに泊まりました。
2つ星ホテルにしては綺麗で、スタッフも親切でした。お湯もちゃんとでますし、冷蔵庫も冷えます。
私たち以外に客は一組・・・ということで、「いいビューのお部屋がに泊めてください!」とお願いすると、ツインのスタンダードルーム料金で特別にベッド3台+バルコニー付き+シービューのお部屋を案内してくれました!
夜中に着いたので外は真っ暗でしたが、朝起きてカーテンを開けると・・・
地中海の綺麗な海が見えました!!
マルサマトルーフの海の色はアレキサンドリアよりも澄んでいてとっっっっても綺麗です!
さっそくビーチへ行きました。
白い砂浜が広がり、水色の海とすこし深くなると青のグラデーションの海です。
今回は人が少なく、釣り人と地元の子供たちと数組の家族連れのみ。
(ただし日焼けには要注意です!
気を抜いてあまり日焼け対策をしていなかったので真っ赤になってしまいました・・・!!)
ホテルに戻ってお昼寝をして、その後夕食へ。
夕食ははやはり・・・地中海の魚!!です。
マルサマトルーフをあまり知らないので、地元のおじさんに「美味しい魚屋さん教えてください」と聞いたところ、中心地イスカンダレーヤ通り近くの「ハンモ ティムサーハ」というお店を紹介してくれました。
教会の近くのレストランです。
「ハンモ」はムハンマドのニックネーム、「ティムサーハ」はワニという意味です。
ティムサーハのハンモ、日本語でいうと「ワニのマー君」といったような感じでしょうか。
素敵なネーミングセンスです。
2回に上ると階段のところにワニのハンモが・・・!
エジプトの魚屋さんは、まず魚の種類と料を選び、調理方法(揚げるかグリルにするか)を選びます。
イカ
魚(確かブリだったと思います。)
エビ(これで50ポンド=約850円くらい。)
プラスサラダ、水、缶ジュースで2人でトータル220ポンド(3740円)くらいでした。
マルサマトルーフでは、リビアからの輸入品に関税が掛からないそうで、外国の品物(調理器具やシャンプー、服、香辛料などなど)がエジプトのほかのエリアより安く購入できます。
所狭しに並んでいて迷子になりそうです。
夏になると人でごった返すようです。
見たことのないブランドの日本製のシャンプーを見かけましたが、なんと85ポンド(1500円くらい)!
ヨーロッパ製などは30ポンドくらいで売られているのに、やはり日本製は特別といった感じです。
マルサマトルーフの人は、お金を払うときに「いやいや、結構です」といったん断る習慣があるようで、タクシーに乗っても、お買い物をしても何度もこれを言われました。
(※習慣であって、本気でお金をもらわない気ではないのできちんと払いましょう。)
(次回はクレオパトラが海水浴をした海岸などをご紹介。)
CaiMai
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投稿: sloth -2010年5月26日 (水) 14時14分
■そっか・・・orz
シーズンオフじゃなければ、こんなに楽しいトコロだったんですね~・・・(TへT)ああ、もう一度遊マルサに遊びに行きたい!!! -
投稿: CaiMai -2010年5月27日 (木) 06時40分
■slothさん
コメントありがとうございます。今回行った際には天気もよく、かなり空いていたので、エジプトの夏休みが始まる直前と直後が”ベストシーズン”だと思います。今まではシーワに行く休憩所として降りただけで、マルサマトルーフの海は初めてだったので感動しました!!