遺跡 2014.08.27

岩山を挟んだ反対側に位置する南区にある日乾レンガの

建物址で 現在発掘調査が行われています。



遺跡は見たことがあっても 遺跡の発掘調査をしている

ところは 見たことはありません。


勝手に、いろいろな他の遺跡を発掘していた時も 

こんな感じだったのかと 想像が膨らんでしまい ワクワク

してしまいます。


同時に こんな暑い中 発掘されている人達 大変だろうな

とも思ってしまいます。


アコリス遺跡での日本隊の調査は、1981年から 30年以上

続いています。

本当に根気のいる作業です。



日乾レンガの建物址 年代は、第3中間期が 中心で、新王朝時代末

から末期王朝時代の遺構だそうです。



街路に沿って複数の住居が不定型に広がり

穀物倉庫址も存在します。



手工業生産を行う工房跡も残っています。



ここでは、どんなものが作られていたのでしょうか



岩山崖面には ローマ時代のレリーフが残っています。



ディオルクロイ神 双子の神のレリーフです。



両側に馬、真ん中に女神が刻まれています。


ガイドブックには載っていない 遺跡です。


(続く)⇒

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    HIS カイロ支店

    2025.06
    loading...