遺跡
2015.08.26
アコリス遺跡
ここでは 長年 日本の調査隊が 発掘調査を
おこなっています。
今現在 南区の発掘調査がおこなわれています。
第3中間期を中心とした遺跡などが出てきている
そうです。
第3中間期とは 紀元前 1000年頃のようです。
手工業生産の工房址など
とても興味深い 発掘現場を見て
興奮気味に たくさん 写真を撮りましたが
まだ 発表前のモノもあるとのことでしたので
詳細の分かる写真は 避けて お伝えさせて
させて頂きます。
最初 これを見た時は、建物の部屋の見取り図かと
思ったのですが、 発掘されたものを 分けるために
区切られているそうです。
岩山の崖面には、 ローマ時代のディオスクロイ神
のレリーフがありました。
ディオスクロイとは ゼウスの息子の意味で
ギリシャ神話に登場する 双子の兄弟のことのようです。
昔は ナイル川が すぐ横を流れていたとか。
繁栄していた港町の風景が見えくるような
そんな歴史のロマンを感じました。
⇒(続く)