カイロからこんにちは!!!
先週からお伝えしております、アレキサンドリアを引き続きご紹介いたします。
今回、ご紹介するのはポンペイの柱です。
アレキサンドリアの歴史は前回ご紹介致しました通り、紀元前3世紀まで遡ります。
それから7世紀に入りイスラム化するまでに建設された多くの建造物は現在では観光客に人気のスポットになっています。
その一つのポンペイの柱はアレキサンドリア市内にあり、回りは住宅街に囲まれています。
ローマ皇帝のディオクレティアヌス帝への感謝の記念碑として292年に建てられました。
この柱は全長27m、重さは約300tもあります。
当時は、これと同じ柱が400本も立てられていたといいますから、とても信じられません。
この柱がある敷地には、アレキサンドリア図書館に所蔵されていた書物や、古代のパピルスの転写本があった図書館跡があります。