カリブ海沿岸に広がる未開のジャングル、トルトゥゲーロ国立公園。
『カリブ海』と聞くと、青い空、白い砂、どこまでも透明な海、ららら~♪、
と思い浮かべるかもしれません。
青い空はありますが、砂は黒く、荒々しい海は、まるで日本海のようです。
しかし、トルトゥゲーロの魅力はビーチリゾートとしてのカリブ海ではありません。
数多く残された大自然のジャングルと、野鳥や爬虫類等をはじめとした
野生生物、そしてウミガメの産卵地が大きな魅力です。
じつはこのトルトゥゲーロ、道路も車もありません。車は警察間のパトロール用の
バギーくらいです。じゃあ、どうやってくるのかというと、船です。
一般的にはLa Pavona(ラ・パボナ)という村まで車で向かい、そこからは船です。
なぜ船かというと、このあたりは湿地帯で地盤が軟弱です。
物理的に道路を作れたとしても、自然破壊に繋がるため、船のみが移動手段に
なっています。
移動の際は救命胴衣の着用が義務付けられています。
ラ・パボナからトルトゥゲーロまでは、約1時間~2時間。
なんか随分幅があるように思うかもしれません。
川底は深くないため、船の重量や乗船人数、当日の水位や天候によって
移動時間が大幅に変わります。
スーツケースなどをたくさん積んだ観光客の船は、地元の方の船に
どんどん抜かされていったり、比較的ゆっくりと進みます。
道中の運河からも野鳥の鳴き声が聞こえてきたり、冒険のはじまりのような
気分になります。
運河を抜けると、一気にスピードをあげます。
いよいよトルトゥゲーロに到着です。
次回に続く。
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