前回の続きです。
トルトゥゲーロに到着したらまずチェックインです。
サンホセからの日帰りは難しいので、最低でも1泊は必要です。
多くの人は2泊以上していきます。
各ホテルには船着場があります。
船着場を降りると、そこはホテルです。
ホテルはいくつかありますが、こちらの写真は『パキーラ・ロッジ』のお部屋です。
コテージタイプのお部屋です。
トルトゥゲーロは、ホテル滞在型のリゾートです。対岸のトルトゥゲーロ村を
除いて、レストランはないので、食事や観光はすべて宿泊代金に含まれて
います(※ウミガメ産卵ツアーのみ別途料金)。
ちなみにトルトゥゲーロ村には、旅行代理店や食堂、おみやげ物やなどが
通り沿いに軒を並べます。
前回お話したとおり、車は一台もありませんが、教会や学校、警察署もあり
ひとつの村を形成しています。
宿泊プランには、ガイドと一緒にこの村を訪れるツアーも組み込まれています。
自由時間もあるので、のんびりと散策できます。
とは言え、歩いてすぐに見終わってしまう小さな村。
ココナッツジュースを飲みながら、鳥や空や海を眺めたり、のんびり過ごすことに
なります。
しかし、トルトゥゲーロの魅力これではありませn。
ひとつはジャングルクルーズです。
ボートにのって、森の奥に入っていきます。
森には様々な野生動物が生息し、ボートから見学することができます。
特に早朝、川面にジャングルが映し出され、景色そのものも神秘的です。
少しだけ、よく見かける鳥を紹介します。
ズグロトラフサギ(スペイン語:Garza Tigre Cuellinude)
サンショクキムネオオハシ(スペイン語:Tucan Pico Iris)
また、野鳥だけでなく、森にはバシリスク、カイマン(ワニ)、サル、ナマケモノ等が
数多く生息し、なんとバクやジャガーも生息しています。
※ただし、バクやジャガーは夜行性、且つ警戒心が強いので、まずお目に
かかることはありません…。
船のエンジンを止め、鳥の鳴き声や、動物たちが森の中でうごめく音を聞きながら
森の中を進んでいきます。
トルトゥゲーロのもうひとつは、ウミガメの産卵見学です。
毎年7月~9月にウミガメたちが産卵を行うためにこの地を訪れます。
ホテル主催のツアーが実施され、この時期は特に混雑します。
写真は?
残念ながら、フラッシュの有無に限らず、この地でウミガメの撮影は禁止されて
います。個人で撮れなくても、ホテルなら写真もっているんじゃないかと思って
各ホテルに聞いてみましたが、撮影不可の為、ナイトツアーの時の写真は
持っていない、とのこと…。
そんなわけで、トルトゥゲーロに来た際には、産卵の神秘を、目に、そして心に
焼き付けてください。
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