¡Hola!
インターンの細江です。
今日は意外に知られていない!?日本とコスタリカの関係を紹介します!
日本とコスタリカの歴史
1935年 外交関係樹立
1969年 サンホセ市と岡山市が姉妹都市協定締結
1974年 JICAコスタリカ支所創設
1985年 技術協力条約締結
2005年 日本が集中豪雨災害に対する緊急援助
2015年 外交関係締結80周年
国交成立してから80年も経ってるんですね。色々共に歩みを進めてきた中でも、特にJICA設立は現地からの評判が良いそうです。
1985年の技術条約締結以降、日本は多くの資金をコスタリカに出資します。日本はODAの中で出資が1位です。世界で一番コスタリカに出資しているのが日本なんてびっくりですよね。
コスタリカからの支援
2011年、3月11日に東日本大震災が起こります。発生直後から多くの団体や個人から「何か協力できることはないか」と日本大使館に問い合わせが殺到しました。
そして3月20日、震災発生から9日後、サンホセ市内でチャリティーイベント「Dia Arigato:Ticos Por Japan」が行われます。
Ticoとはコスタリカで自国民を指す時に使う言葉なので、意訳すると、「アリガトの日:コスタリカ人から日本へ」といったところでしょうか。
一万人の人々が集まり、なんと1日で4万ドルもの義援金が集まり日本赤十字社に寄付されたのでした。
「日本はこれまでコスタリカを支援してくれた。今度はコスタリカが日本を助ける時だ」と人々は口を揃えたそうです。
心温まる話ですよね。台湾やアメリカの支援が注目されますが、日本からはるか離れたコスタリカでもこんなにも支援してくれたことを感謝しなければなりません。
ちなみに、1日での4万ドルの寄付金はコスタリカの生活基準では異例だそうです。
人的つながり
コスタリカ在留邦人数・・・369人
在日コスタリカ人数・・・155人
日本からコスタリカへの留学人数・・・22人
コスタリカから日本への留学生数・・・30人
日本からコスタリカへの訪問者数・・・4932人 (2015年)
数字だけみると、まだまだ文化的交流が進んでいない様に感じられるかもしれません。
しかし、近年日本のアニメを中心としたポップカルチャーに興味を持ち、日本語を学ぶ学生が増えてきています。
日本政府も無償で日本への留学するプログラムを促進するなどコスタリカ人留学生の受け入れに積極的です。
日本は80年を超える友好関係をコスタリカと築き上げ、苦しいときはお互いに支えあってきました。
日本からは少し遠いかもしれませんが、皆さんも中米の親日国コスタリカを是非訪れてみてはいかがでしょうか。
細江
~毎週水曜&土曜に更新中!~
自然以外にも文化的にも魅力いっぱいのコスタリカに是非きてみませんか?
コスタリカのツアーが気になる方はこちらをクリック!
=================================
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
記事の内容が新型コロナウイルス拡大前の内容になることがございますが、皆様が安心してお越しいただけるようになった際に参考になることを願い、引き続き情報をお届けしていきます。
何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。