ケツァールのシーズン真っただ中の、11月末に行ってみました
サン・ヘラルド・デ・ドタのロッジに到着後、チェックインの手続きをしていたら
「ケツァールがきたよ!早くこっちおいで!」 ・・・・・・・・・・・えぇぇぇ!?
ロッジのスタッフに呼ばれて猛ダッシュ!!まさかの到着後5分で遭遇出来ました☆彡
さすがオンシーズン!!!!
ふっくふくでもっふもふ。
発色が綺麗な男の子が、リトル・アボカドの木に止まっていました~~~♪♪♪
小鳥のイメージでしたが、意外に大きい!!
個体にもよりますが、この子は鳩とカラスの中間ぐらいのサイズ感。
スタッフの人がテレスコープでケツァールに焦点を合わせて待っていてくれたので
じっくり覗いた後、テレスコープにスマートホンをくっつけて写真も撮ってもらえました。
この写真の撮影方法、目から鱗だったのですが本当に綺麗に撮れるんです!!
でも同じようにやってみると、地味に難しい・・・!!!!
扱いに慣れているスタッフにお願いした方が、間違いなく良い写真が撮れます。
何度も撮ってもらったので、上手だねぇ本当に上手だねぇと言ったら
めちゃくちゃ練習したと言っていました。笑
どアップにすると毛の質感まで感じられます。
呼吸をする度に胸元の毛が小さく震える姿にキュンキュンです。
このケツァール君は大好物のリトル・アボカドの木に止まっていることもあり
ちょっと飛んで(蛇みたいにうねうね飛びます)実を食べて、
もぐもぐもぐもぐと喉を上下に動かしてから、消化出来ない種をおぇっと出すという
一連のお食事風景をずっと繰り返していて、約1時間ほど時間をかけてじっくりと観察出来ました。
こんなにも飛ばない鳥を見るのは日中のフクロウ探鳥をした時以来で、びっくり。
日中のフクロウと違って起きてるのに、ずーっと同じ木でもぐもぐタイム。
この時間帯は宿泊客がまだ私だけだったので、テレスコープを独り占め状態。
ケツァールが飛ぶ度にスタッフがささっと焦点を合わせてくれて、至福のひと時でした☆彡
途中メスが近くにきて、気づいたオスが一生懸命アプローチしてましたがあえなく敗退。
横にいたスタッフが「なんで!!ハンサムなのに!!」と悔しがっていて(ハンサム基準不明。笑)
町のみんながこの鳥を慈しんでいる姿が印象的でした。
リトル・アボカドを沢山食べたケツァールは、胸下の赤い毛が綺麗に色づいて
毛並みもつやつやなイケメンになるんだとか。
科学的根拠があるのかどうかは不明ですが
確かにあのオリーブっぽい見た目の実を食べ続けていれば、身体中に脂が行きわたりそうです。
到着後すぐにケツァールが見れた満足感から、この日は早々に就寝。
翌朝はいよいよ、ケツァールツアーです!!
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《 所属 》HIS唯一の秘境専門デスク☆ HIS Nature World
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