こんにちは!
コスタリカ支店の上田です。
今日の「コスタリカのすごいところ」は、クジラを呼ぶパワースポット?
について紹介します。
コスタリカの太平洋側南部にウビータと呼ばれる場所があります。
ココです↓
この場所を拡大すると、クジラの尾の形に見える岩礁があります。
写真ではこんな感じです。干潮と満潮で見え方が異なり、
満潮の時は、このように見えます↓
干潮は ↓↓ のように見え、干潮のほうがクジラの尾に似てます。
この場所は「マリーノ・バジェナ国立公園」となっており、
ビーチで楽しんだり、森林トレイルでナマケモノ、サル、野鳥などの
野生動物を観察することも出来る人気の国立公園です。
マリーノ・バジェナとは、日本語に直訳して「海のクジラ」という意味。
クジラの尾に似た岩礁があることから、
このような名前が付いていると思われるかもしれませんが、実は、この国立公園は、
北極と南極からくるザトウクジラを観察できる、世界で最も最適な場所のひとつなのです。
温暖な海水は、クジラが冬を越すのに最適な場所となり、
北極から来るクジラは12月~4月、南極から来るクジラは7月から10月ごろ
に観察することができます。
国立公園として保護されているエリアは、地上171ヘクタール、
海洋5,160ヘクタールと圧倒的に海洋エリアが広いです。
国立公園入場口からクジラの尾に似た岩礁まで歩いて行くこともできます。
幻想的な砂浜が延々と続ている感じです。
クジラの尾の先端に行く途中に陸地を見るとこんな感じに見えます。
先端の岩場は歩きにくく、地上からはクジラの尾の形は全く分からない
ただの岩場です。
この海洋周辺は、ザトウクジラの他に、
世界最大の哺乳動物であるシロナガスクジラやマッコウクジラも
この海洋地域を渡ってくる他、コスタリカの近海に生息するコビレゴンドウや
オキゴンドウなどを含めて現在まで24種のクジラとイルカが
確認されているという、驚きの場所です。
この大きなクジラの尾の形をした岩礁は、
クジラやイルカを呼び寄せるパワースポットなのかもしれません。
そうであったらいいな~
シーズンになると、ホエールウォッチングツアーに参加することも出来ます。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
info.cr@his-world.com
上田
コスタリカ政府公認ガイド
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