観光 2007.07.04

ラスベガスの地元住民がちょくちょく行くのは、「スポーツバー」と呼ばれる、アメリカ版・居酒屋のような店。


スポーツバーは、その名の通り、いくつものテレビが店内に設置されていて、スポーツ番組が常時放映されているバー。

カジノのスポーツブックで予め賭けておいて、ビール片手に仲間と試合観戦に熱中する

というのがスポーツバーの正しい(?)使い方。


スポーツバー独自での方針を打ち出す店も多く、『この店では、スティーラーズの応援に備えて、ピッツバーグ名産の飲み物を用意しています!』とか、『今週のバスケの勝者をずばり当てた人には、クーポンプレゼント!』等、スポーツ好きには、なかなか面白い企画を打ち出している場合もあります。


大きな試合がある時は、スポーツバーには興奮した客であふれかえっており、試合に合わせて歓声や野次が飛び交いますが、間違って、敵陣の店に入ってしまうと、ちょっと肩身が狭いかも。shock



そこらじゅうに色々な店がありますが、今日ご紹介するのは、H.I.S.ラスベガス店から徒歩圏内にある、NIKKI LEE'S(ニッキーリーズ)。



一般的スポーツバーは、若干薄暗くてこ汚いのですが、ココはかなり綺麗で、ちょっと良い料理を出すので、女性が多いラスベガス支店スタッフでも、気軽に入りやすいのです。




スポーツバーのお約束として、

①24時間営業

②ビデオポーカー設置

が、あります。。。


ラスベガス住民は、なぜかとてもビデオポーカーが好き。

スーパーやコンビニなんかにある小さなカジノエリアでも、ほぼ全ての台がビデオポーカー、と言っても過言ではないほど。


スポーツバーなら、スポーツ見てりゃいーじゃん、と思ってしまうこともありますが、ま、みんながみんな、スポーツブックに賭けているわけではありませんし、スポーツバーで、スポーツベット(賭ける事)はできないので、なんとなく手持ちぶたさを紛らわすには、ビデオポーカーがピッタリ、なのです。




さてさて、気になるお料理は・・・

なくてはならない、バッファローウイングはもちろん定番。

ランチドレッシングを付け合せたピリカラソースのフライドチキンであるバッファローウィングは、アメリカのバーでは、まさに居酒屋の揚げ出し豆腐級のマストアイテム。

ま、日本でも鳥のから揚げとか頼みますが。。。




そして、ローカルグルメ、として王道中の王道、といえるのが・・・




ジャーン!


★ナチョ/NACHO★です。


トルティヤチップスに、サルサ、ハラペーニョ、サワークリームとワカモレ(アボカドのサルサ)が、コレでもかッ!!とてんこ盛り。

写真ではわかり辛いかも知れませんが、高さ20センチはあります。。。


ちなみに、コレで$8.95。

10人以下なら、正直、これ1つとビールだけで、十分すぎ。



ファミレスでもカフェでも、はたまたバーでも、何処でもオーダー可能なナチョは、当たり外れも少なく、安定した味が期待できるのも、日々、食事もギャンブルなアメリカではうれしいところ。


ニッキーリーは、ちょっとストリップからは遠いのですが、レンタカーなどの予定がある場合は是非お勧めです。


ban但し、ドライバーさんは、飲まない事!!

(スポーツバーの近くには、パトカーの見張りが多くいます)

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