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2008.01.14

ラスベガス支店長が語りつくす！魅惑のグランドサークル　vol.３

グランドサークルは、岩肌の景色の素晴らしさだけではありません。

砂漠の厳しい乾燥した気象環境に生育するサボテンの仲間から

グランドキャニオンの周辺に見られる木々

アスペン（白樺）やポンデロッサ（赤松）、ダグラスファー（杉の仲間）まで

幅広い植物群生を見ることができるのです。

南北の緯度に置き換えて移動した場合、なんと、５、０００ｋｍ！

カナダ国境からメキシコまで移動しなければ、

これらの植物群を見ることができません。

という訳で、所々グランドサークルに育成する植物も紹介いたします。

ユタ州に入った最初の街、セントジョージで、休憩します。

街の中心にはモルモン教のテンプルと呼ばれる大神殿。

敬虔な末日聖徒しか入場できませんので、

ツアーで立ち寄ることはありませんが、立派な建物なので、この場でご紹介。　　　

秋には紅葉（黄葉）が美しいのも特徴です。

ただし、この地域は、楓の種類が少ないので、

赤く紅葉する景色はほとんど見られません。

フリーウェイからおりて、いよいよザイオン国立公園に向かう

ハイウェイ９号線に入ります。

ここからザイオンまでは、約３０分です。

同時にグランドキャニオン、レイクパウエルまでの

距離を示した看板が現れました。

北上すれば、ザイオン国立公園、

南下すればグランドキャニオン、

東進すれば、レイクパウエルまで、

それぞれ、約２３０ｋｍ位置まで来ました。

グランドサークルのツアーでは、

ザイオン国立公園が、感動の第一ステージです。

ザイオン国立公園に入る最後の街、スプリングデールの町並み。
周辺が牧場や農園になっていて閑静で、牧歌的な素敵な町です。
静かな雰囲気が伝わればと思い、モノクロで撮影しました。

正面にザイオンの特徴を現すナバホ砂岩層が見えてきました。

つづく・・・

BY：JIMMY

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