今やカルチャーセンターでのクラスや、ゴスペルスクールまで存在するほど
日本の文化にも慣れ親しんだゴスペル。
ウーピー・ゴールドバーグ主演アメリカ映画、
「天使にラブソングを」で知名度が高くなりました。
ちなみに、この映画は、ラスベガスから8時間ほど北上した町、
リノ(RENO)で撮影されています。
カジノの中を走り抜けるシーンが有名ですが、
アレはラスベガスではありません。
もともと、ゴスペル(福音)は、アフリカ系黒人の霊歌であり、
神様との対話をするためと言われていますが、
昨今日本では映画の影響もあり、
音楽のスタイルとして理解している人が多いようです。
そんなゴスペルのフェスティバル(GOSPEL FEST 2008)が、
先日2月23日の1日限り開催されました。
2組の聖歌隊が出演し、魂の叫びを身体全体で表現し、
また大迫力な歌唱力で会場内を沸かせました。
ニューヨークでは、
ハーレム地区でのゴスペルツアーも頻繁に催行されていますが、
ここラスベガスでは、年に1回このフェスティバルが開催されています。
又、マンダレイベイ内にあるライブハウス兼レストラン、
ハウス・オブ・ブルースでは
「ゴスペルブランチ」なる
イベントも定期的に開かれています。
ニューヨークまでは、ちょっと遠いかなという方。
カジノで一攫千金だけでなく、
アメリカ文化を楽しんでみてはいかがでしょうか?
BY:YK