私が初めて鉄板焼きときいて想像したのは、
焼きそばとか焼肉とかいわゆる鉄板で料理するカジュアルな食事でした。
金額を聞いて何処もけっこう高額なので、
アメリカで日本の食事は焼きそばでも高いんだーー
・・・という印象をずっと持っていました。
(何故か、ずっと焼きそばのイメージだったのです…)
ちゃんと鉄板焼きが焼きそばとは全く違うものだとわかったのは
それから数年経ってからのこと。
それからというもの、日本から友達なんかが来ると
ここぞとばかりに鉄板焼きに連れていってます。
なぜなら鉄板焼は
日本食にカテゴライズされるだけあり味は日本人向けであるものの、
派手なパフォーマンスはいかにもアメリカならではといったところで
友達も皆喜んでくれるからです。
今日ご紹介するのは、ラスベガス支店イチオシ!の鉄板レストラン
◆武蔵(MUSASHI)
鉄板焼きは担当してくれる人の腕が命。
ミスの無いパフォーマンスはもちろんですが、
失敗したときなどにも、上手くフォロできるシェフは、
それもご愛嬌で楽しい雰囲気を作り出してくれます。
大手のレストランでは、シェフの人数が多いこともあり、
あまり上手じゃない人に当たってしまうことも少なくありません。
この武蔵レストランは以前大手日本食レストランで働いていたときから、
一番腕がよいと知られていた人が
より良いサービスを提供するべく自らオーナーシェフとなり、
店に出すシェフにも厳しい目で修行させているので、
誰が担当になっても安心です。
日本食とカテゴリーされていますが、
実際は日本食とアメリカのダイナミックな調理法が
うまく融合されたショーのようななんとも表現しにくいジャンルです。
いいところ取りなのだから、どっちとカテゴリーする必要も無いかもしれません。
私のように、
アメリカの鉄板焼き=鉄板で焼くだけの料理
・・・と思っている人はぜひ一度試してみて下さい。
はまりますよ~。
BY:MK