2008.06.04

コーラルピンクサンドデューンズ その2

美しく広大な州立公園ですが、

日本での知名度が低いので、

もう一回、この公園を大変ユニークな側面から、ご紹介いたします。

コーラルピンクサンドデューンズでは、

ただ見て楽しいだけでなく、サンドバギーやジープなどの4輪駆動車で、

美しい砂丘を疾走することができます。
エキサイティングなモータースポーツを楽しむことができます。

 



砂丘を疾走できる4輪駆動のサンドバイク Made in Japan HONDA
自然保護をまず第一の目的としている国立公園では考えられませんが、
この州立公園では、このようなサンドバイクで、楽しむことができます。
どこでもお構いなく、走れるわけではなく、希少植物の自生してる地域などでは
保護用の柵で守られ、進入禁止のサインが設置されていますので、
公園内のルールを守りながら、

モータースポーツと素晴らしい景観を楽しんでください。



高速で疾走する、パークレンジャーの4輪駆動ジープ。
このジープは、パークレンジャーの監視車両です。
自分の自家用車では、勝手に公園内の砂丘に侵入することはできません。
パークレンジャーの車両は、タイヤや足回りを特別に改造しているので、
一般の4輪駆動では、この砂丘を疾走することはできません。
きめの細かい砂と険しい傾斜にハンドルを取られて、立ち往生します。




幻想的なコーラルピンクサンドデューンズのサンセット
雲の切れ間から、太陽光線が斜にもれてきて、

ピンクの砂丘を黄金色に染めました。




この日は、雲の厚みがあり低い位置に停滞していたので、

鮮やかな茜色にはなりませんでしたが
幻想的で、神秘的な情緒があり、これはこれで、忘れがたい経験です。




サンセットの瞬間を狙っている、カメラクルーの真剣な姿が印象的です。
うっすらと太陽光線が差し込んできて、

コーラルピンクの“ピンク色”が少し表情を表しました。
 




なんと、このコーラルピンクサンドデューンズに

ヘラクレス・カブトムシがいました。


2007年の夏に、パークレンジャーのスタッフが、

針葉樹林の森林内で、つがいでいるところを発見したそうです。
パーク内の、資料館にこの砂丘に住む生態系として、

標本で展示されています。

ムシキング好きの子供には、大発見ですね。

続きは、レイクパウエル、と進んでいきます。


BY:JIMMY


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