前回までの話はコチラ① & ②
引き続き、ザイオン国立公園の近くにあるゴルフリゾート、
サンドハロウの実況をお届けします。
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いよいよ後半戦です。
10番ホール 571ヤード パー5.
フェアウエー前方には、大きなバンカーがひしめき合っています。
どこにドライバーを打ってもバンカーにつかまりそうです。
左側は、脱出不可能なラフ。ガラガラヘビに注意の看板があります。
命がけのショットは、避けて確実にフェアウエーをキープしたい。
打ち下ろして見晴らしのいい爽快なホールなのですが、
何ともバンカーの存在が気になって悩ましいですね。
何とも美しいフェアウエー。
ラフとの格差は、天国と地獄です。
10番ホールを折り返してみた風景です。
遠くザイオン国立公園の風景が眺望できます。
グリーンの周辺には、ラフはないのですが、
全体的な傾斜と、グリーンのアンジュレーションが厳しいので、
この環境とコンディションで、グリーン周りにラフが存在すると、
手も足もでなくなりそうです。
写真で見る限りには、やさしそうですが、
微妙なアンジュレーションがあるので、繊細なタッチが要求されます。
12番 452ヤード パー4。
劇的、ドランティックナホールというのは、まさしくこのホールですね。
なだらかな打ちおろしですが、フェアウエーからは打ち上げになります。
左側は、断崖絶壁。
右側は、コース全体を占める、
真っ赤な砂岩層のフォーメンションが迫ってきています。
おそろしいほどの圧迫感です。
左側の、断崖絶壁の谷底には、ザイオン国立公園を形成した、
バージンリバーが悠々と流れていました。
左側の断崖をどうしても意識してしまうので、
右にボールが行ってしまいます。
右に行ったボールの2打目は、このアングルです。
ここから、220ヤード先の小さな砲台グリーンに乗せるのは、神業ですね。
右に行き過ぎて、砂岩のフォーメンションの上まで
ボールが飛んでしまいました。
岩の上に泊っているボールを見つけただけでも驚きでしたが、なんと!
その場所から、2打目を打ったことにさらに驚き。
次回はサンドハローリゾートクライマックスの最終回です。
BY: JT
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