モアブの街をご紹介します。
アーチーズ国立公園、キャニオンランズ国立公園の両方を
無駄なく、充実して楽しむには、
地理的にモアブの街に宿泊してください。
地理的にただ近いと言うだけでなく、
乗馬、渓谷くだり、コロラド川ラフティング、ジープツアー
フィッシング、4輪駆動車のレンタルなど、
さまざまな、アクティビティーを選ぶことができます。
街には、レストラン、ギフトショップが充実しており、
50年前に時間が止まってしまったような
ノスタルジックな、ルート66のような雰囲気が漂っています。
モアブ市内にもたくさんのホテルがありますが、
今回ご紹介させていただくホテルは、
コロラド川沿いにある、レッドクリフロッジです。
モアブ市街地から車で、約20分と離れていますが、
コロラド川に面して建築されたロッジ風の宿泊施設は、
周辺の環境に溶け込んで、
自然の佇まいが何ともいえない趣を醸し出しています。
モアブ市街地の様子
50年前に時間がストップしてしまったようなルート66を彷彿とさせる雰囲気です。
レッドクリフロッジのロビー
松の建材で作られた山小屋ロッジ風のホテルです。
ロビーに入った瞬間、松の木の香りが漂ってきました。
私の部屋から周辺の景観を撮影しました。
とうとうと流れるコロラド川の川面が瞬間的に青紫に反射しました。
朝の始まりを告げる美しい瞬間でした。
それぞれのお部屋にバルコニーが、
コロラド川に面して設置されていますので、
のどかにチェアーに腰掛けて、
川の流れを楽しむことができます。
次の瞬間、赤紫に川もが変化しました。
ご来光は見ることができませんでしたが、
やさしい光と静かな川の流れが、心を癒してくれます。
モニュメントバレーにコロラド川が流れ込んできたような景観です。
砂岩層が浸食を受け、固い岩盤が最後まで残った、
ビュート(残丘)には間違いありません。
時々、川面に小さなお魚が跳ね上がってきます。
川岸の豊かな緑、渡り鳥もやってきました。
川岸に近づいてみると、鹿やコヨーテ、野うさぎ、などの
野生動物の足跡をそこらじゅうに発見しました。
ここではコロラド川の豊かな水源を中心に、
生命の息吹と潤いを感じます。
大自然に触れ、陶とうと流れるコロラド川の静けさに癒され、
豊かな水の流れ、自然の営みによって
自然の摂理によって、『私は生かされている』と実感した瞬間です。
2,500km に及ぶ大河、コロラド川の豊かな流れも、
ロサンゼルに到着するまでにすべてなくなってしまうのです。
本来であれば、この豊かな流れは、カリフォルニア湾に注ぎ、
肥沃で広大な扇状地を形成するはずなのですが、
途中ですべての川の水は、農業用水、工業用水、人間の生活用水を搾取され、
ついには、一滴の水もなくなってしまいます。
おそろしいことですね。
この、『水』というテーマに関しましては、
レイクパウエルのページで、ご紹介させていただきます。
BY:JIMMY
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