放送機器展National Association of Broadcasters、
略してNAB。(ナブ、と発音)
NABを知ったのは、かれこれ一年半前の日本に帰省した時の事でした。
知り合いの方数名と地元のおかまバーで
カラオケをしながら楽しんでいる最中、
放送局にお勤めの方が
「以前ラスベガスのコンベンションに行ったことがあるよ!」
との話から始まり、その存在を初めて知りました。
NABは、毎年ここラスベガスで開催されています。
世界最大級とも言われており、世界各地より
多くの放送関係者、映画制作社、放送機器メーカー、
映像制作の関わるソフトウェアやハードウェアのメーカーが
一挙に集まる大規模なコンベンションです。
と言う事で、ちょっと遅くなりましたが
職場の方と一緒に参加してきましたので
その模様をお伝えします。
2009年のNABは、4月20日から23日まで
ラスベガスコンベンションセンターで開催され、
日本の大手メーカーも多数参加されていました。
その中で、NHKパビリオンが一際賑わっていたので立ち寄ってみました。
ここでは、次世代の3D映像を公開しています。。。
このメガネを掛けて特殊テレビを見ると、
野球中継が立体的に見えるんです!
実際に掛けて試してみたのですが、
イチローがバッターボックスに立った時点では
すでにイチローが画面から飛び出ているように見えました。
凄い!![]()
次のブースでは、裸眼で3Dを体験。
ボールがテレビから飛び出ていました!![]()
ラスベガスのローカルチャンネル「チャンネル8」の
移動式機器の専用車も会場に登場して見学することができました。
その他、ヘリコプターに取り付けられたカメラや
実際にスタジオで使用している機材、
本番さながらのテレビ番組の収録風景などは
素人の私達でも大いに楽しむ事ができ、
スタジオ見学にでも参加したかのようでした。
ラスベガスはカジノの他に、コンベンションの街としても有名です。
コンベンションが開催される時期は、
ホテルが満室になったり、レストランに行列ができたり、と
ラスベガスを潤してくれます。
最後に、おかまバーのママさんが、
「あら~、やだ!ヒゲがはえてきちゃったわ~。
私も話を聞いてたらラスベガスに行きたくなっちゃった!
おかまでも行っていいかしら?」
と、言っていたので、
「オカマだろうが化粧の下からひげが生えようが
ラスベガスはとてもいいところなので、
コンベンションでなくとも是非遊びに来てください!」
と言ってそこを後にしました。
BY:HN-CHAN


テーマ: イベント























