グランドキャニオンなどがその代表格なのですが、
アメリカの自然系風景というのは、
あまりに雄大すぎて写真に収めるとちょっとガッカリ・・・
って事も珍しくありません。
モニュメントバレーはビュートが独立してる為、写真栄えするものの
その巨大さは上手くあらわせず、
これまたちょっと悔しい思いをしたりするもの。
セドナは、そのどちらもをもった、微妙に写真の難しいスポットだといえます。
レッドロックに映える緑の木々と青い空・・・。
しかし、その全てをフレームに収めるのは至難の業。
一眼レフの広角レンズでも使えば、もちろん凄い写真は取れますが、
みんながみんな、プロ級のカメラと腕を持ってるわけじゃありませんよね。
そこで!
今回は、ちょっとしたコツで、
なかなか良い写真が取れるポイントをご紹介します!
ちなみに、HISには、カメラ好きのスタッフが多々いるのですが、
別にはカメラ講座ではありませんので
全くの普通のデジカメ派のワタクシがご案内します。
なので、なかなか良い写真、といっても、
所詮は素人レベルである点、ご了承くださいマセ。。。
先ずは、川の向こうに見える、カセドラルロック。
ツアーではココでピクニックランチをお楽しみ頂くポイントです。
特に水を意識しないで立ったまま撮影すると・・・
こんな感じで、たんなる風景画。
水に映りこむカセドラルロックを入れることで、
なんだか、ちょっとキレイな1枚に。
・・・・ま、もちろん、一眼で腕がある人が撮影すると
いいんですよ、何しろフツーのカメラなんですから。
さて、気を取り直して、次。
ボルテックス最強ポイントでもある、エアポートメサ。
ここからの景色は、もう見晴らし良すぎ。
360度セドナ一望できます~。
・・・が、写真を撮ろうとすると・・・
・・・一体何処から何をとったらいいものやら・・・・
普通にファインダーをのぞくと、そこに広がるのは・・・
・・・田舎の町?
や、まぁ、セドナは田舎っちゃ、田舎ですけどね、
でも、凄いのか、凄くないのか、なんだかよくわからない。
伝えたいのは、こんな風景じゃなーい!!!
そこで!
人を入れてみる。
エアポートメサは、なーんか良い雰囲気のカップルが座ってたり
スピリチュアルな感じの人が瞑想してたりする事も多い場所。
そういった人を入れることで、遠近感も出てくるし、
なんだか、セドナっぽい雰囲気も出せるかも。
誰もいなけりゃ、自分で瞑想ポーズとってみましょう~。
ガイドが写真も取りますから、
それっぽいポーズを決めて見てくださいね。
崖を入れてみる。
写真だとわかりづらいけど、ここまで登ってくるのも、
ちょっと息切れするような丘なんですよ、ここ。
なので、その行程差をちょっと入れてみると、
高いところ感満載の一枚に。
という感じに、技術のある人はもちろん、
そうでない人も、なんか良い感じの1枚を目指してみてくださいね。
BY:AY