HISでは、業界初★ノースリムへの日帰りバスツアーを開始しました!
ノースリムってなに・・・?
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
世界遺産でもあるグランドキャニオンは
巨大なエリアに渡るだけに、
観光箇所は幾つかに分かれています。
公園南側にあるのが、最も有名なサウスリム。
西端にあるのがスカイウォークで有名なウェストリム。
そして、北側にあるのがノースリム、となります。
おそらく日本で「グランドキャニオンへ行ってきたよ!」と、
お話される大半の方がサウスリムだと思います。
そこで、今回はノースリムのツアー内容と共に、
その隠れざる魅力を皆様にお伝えしたいと思います。
まず、このノースリムですが、
サウスリムに比べ数百メートル標高が高い為、
雪の多い11月から5月中旬までは閉鎖されているんです。
その為、訪れる観光客の数はサウスリムの10分の1だとか。
年間数百万人が訪れるサウスリムと違い
本当に静かな自然の中で、満喫できるのがノースリムの大きな魅力です。
さて、ツアー当日・・・・
早朝、ラスベガスを北上して、一旦ユタ州に入ります。
直近くにザイオン国立公園があるのですが、
ザイオンに立ち寄ってる時間はありません。。。
その下の国道を通って進みます。
ユタ州から南下してアリゾナ州に入り
車を走らせる事約5時間。
グランドキャニオン国立公園ノースリムに到着です。
まず、初めにビジターセンターに立ち寄り記念撮影。
この辺りには、木製のお洒落なロッジがあり、
各テラスには椅子が二つ置かれています。
日が落ちるまでゆったりとおしゃべりを楽しんだり
寛ぐことができそうですね。
しかし、この限られた時期しか開園していない為、
殆どが満室なんだとか。
かなり早い段階で予約しないと、宿泊は難しいそうです。。。
その奥には、レストランやコーヒーショップ、
展望室などを兼ね備えたグランドキャニオンロッジがあります。
こちらのレストランで昼食をとります。
天井吹き抜けで開放感のある、
大きな丸太を積み重ねて作られた大きなログハウス。
大きな窓の外には、グランドキャニオンが一望できます。
ツアーでも、もちろん、こちらでお食事タイム。
食事は、何でも好きなだけ食べることのできるバフェ。
それ以外にもハンバーガー、サンドイッチ、
フライドフィッシュ、ナバホタコ等も選ぶ事ができます。
さて、食後はロッジの外に出てみました。
そこには、木製の椅子がロッジのテラスに置いてあり、
そこでグランドキャニオンの景色をゆったりと見る事ができます。
ここにはゆったりとした贅沢な時間が流れていました。
そこから、少し歩いたところにある展望台へ行ってみることに。
突き出した岩の突端は、また素晴らしい景色が広がっていました。
次に、エンジェルズ ウィンドウへ車を走らせました。
侵食や風化によってできた穴からは、コロラド川を見る事ができます。
そして、その上の小さく見えるのが人です。
いかにこの岩が巨大かが伺えます。
そして、実際にこの渓谷の展望台へ行ってみました。
両脇が断崖絶壁で、なぜかツバメが優雅に飛んでいました。
スリル満点!
ここでも記念撮影。パチリ!
ノースリムは、サウスリムとはまた違った風景がありますので、
グランドキャニオンが初めての方はもちろんですが
既に行った事がある方にもお薦めの場所です。
ノースリムからは、サウスリムのビュータワーポイントの塔なども
見る事ができ
観光客が少ない分、ゆっくりと素晴らしい風景を
思う存分に堪能する事ができるのです!
最後に、あまりの感動の為個人的にもう一度ノースリムへ行ってきました。
ロッジから見下ろすグランドキャニオンは、
言葉には表すことのできない感動でいっぱいでした。
次回は、グランドキャニオンの谷底へ降りる
トレイルを歩いてみたいなと思いました。
BY:HN