日本の結婚事情は、近年、変化してきているようですが、
結婚式場やホテルの式場を予約し、
挙式、披露宴を行うという形がまだまだ一般的ですよね。
アメリカでは、人によっては国立公園やゴルフ場、
自宅のプールなどでユニークな式を挙げた後、
レストランや自宅で披露宴(パーティー)をしたりと
個性のある式も多いようです。
アメリカは州によって法律が違うのですが
多くの州では、結婚の際に血液検査を求めらるなど
思い立ってすぐ結婚、という訳にはいかないケースが多いんです。
(ま、思い立ってすぐ結婚、というのを防ぐ為なのかもしれませんが・・・)
ラスベガスがあるネバダ州では、血液検査は不要です。
それどころか、物凄くお手軽に結婚できちゃう町、としても有名です。
ラスベガスで結婚式をするには?
① まず自分の身分や年齢を証明できるID(免許書やパスポート等)を用意
そして、18歳以上であるが条件です。
② ラスベガスが属するクラーク郡の「marriage license」が必要となります。
これはダウンタウンにある役場でその場で申請します。
ちなみにこの役場の営業時間は、朝8:00~夜24:00です。
週末やバレンタインなどはなんと24時間営業!という、
もはやコンビニ感覚。
③ 申請料金は現金で$60です。(2009年8月現在)
これらすべてを提出し、ライセンス(証明書)を受け取ると
正式な結婚ができるというわけです。
あとは、チャペルなり国立公園なり、
好きなところでウェディングの手続きをすればオッケーです。
(式はいらない、って人は、
市役所のような所で簡易で宣誓をする、って手もあり)
色んなスタイルのウェディングがありますが、
ラスベガスならでは、という所では
ドライブスルーウェディングが有名です。
必要な書類を揃え、チャペルに予約を入れ、
あとは二人で車に乗っていざ本番のウェディング。
牧師様の言葉を聞き、車内から「I DO」と愛を誓い、
サインを書けば終了です。
費用も安く、ユニークで、簡単に済ませたい方にはお薦めです。
こちらは、Special Memory Wedding Chapelの
ドライブスルーウェディング会場。
こちらから車を進めていきます。
まるで、バーガーショップの入り口みたいですね。
ほんの15m先には出口が見えています。
さあ、ここでI DO (誓います)ですよ。
ちなみにこの通りの名前は、
LOVERS LANE(愛し合っている二人の通り)と、
A SPECIAL MEMORY(特別な思い出)。
なんとも可愛い響きですよね。
Special Memoryっていうのは、チャペルの名前でもあります。
違う会場ですが、HISでもドライブスルーウェディング受付してます。
こちらは、トンネル形式の、もう少しゴージャスなドライブスルー。
ラスベガスの街、特にダウンタウン方面に行くと
あちこちでチャペルを見る事ができます。
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