“Run Away with Cirque du Soleil
~シルク・コ・ソレイユと一緒に走ろう~”
というイベントが、ラスベガスで開催されました。
今年で9回を数えるこのイベント。
今回も大盛況で、参加人数も過去最大ということでした。
マラソンイベントではあるものの、
走る以外にも毎年恒例のフェイスペイントあり、
サーカスでおなじみの中国コマや
玉乗りなどが体験できるコーナーありで、
小さな子供からお年寄りまで楽しめる催しが盛りだくさんです。
イベントの受付開始は朝7時。
すでに前日に受付を済ませていたので、
8時からの準備体操より30分ほど早く会場に到着しました。
そこにはすでに、市長のオスカーグッドマンや、キャストの面々が。
このオスカーグッドマン市長。
以前はマフィアの顧問弁護士だったという経歴の持ち主で、
自身の役で“カジノ”というラスベガスが題材の映画に出演しているほど、
市長になる前から、ラスベガスにとっては馴染みの深い人物です。
たまにイベントなどの時にチラッと顔を見ることはあるのですが、
こんなに早くから登場して、
ましてや、こんなににこやかな市長は初めてみました。
この日は、小春日和といった表現がぴったりの気持ちの良い日でした。
走る人も歩く人も、意気込んだ感じが全くなく、この日の気候にぴったり。
みんなニコニコしてます。
ホールフーズのテントでは、バナナやオレンジなどのフルーツや、
チョコレートバー、オーガニックコーヒーなどが配られています。
いろいろ見たり、食べたりしているうちに、
準備体操の時間がやってきました。
今年も昨年同様、ショーの振り付けをしている人が担当です。
昨年はあまり目立てなかった…と後悔していたのか、
今年はなんだか派手です。
準備体操が終了したら、全員でスタート地点へ大移動。
隣を見ると、エルビスのショーに出ていると思われる
かわいい衣装を着た人も一緒に移動します。
この衣装で、走るのでしょうか?
このイベント。
5キロマラソンと1マイル(1.6キロ)ウォークの
2種類のどちらかを選べるのですが、
今回マラソンの出場者は700人以上。
ウォークの倍以上の人数がマラソンに出場です。
大勢で一斉にスタート。
横を見ると、小さな子までも5キロに出場です。
負けてはいられません。
…と言うそばから、ぐんぐん引き離されてしまいました。
子供の走力は侮れません。
気持ちよく写真などを撮りながら走っていると、
すでに折り返しの人がやってきました
…早い。
応援の人や給水の人も沿道で声をかけてくれます。
目標だった30分より少しだけ早くゴール!!
大満足です。
ゴール地点では、キャストの面々が出迎えてくれます。
ゆるいマラソンイベントのようですが、
ちゃんとタイミングチップも装着し、
個人のタイムや順位がボードに張り出されます。
もちろん、各年齢や性別ごとに表彰式も。
1位になると可愛いタテがもらえ、
プロカメラマンによるキャストと一緒の記念撮影も行われます。
いいなー…と見とれていたら、
一緒に行ったスタッフ(しかもウォーキング参加)に、
“あと10分早く走ったら女子の部で1位だよ”と
軽く言われてしまいました。
・・・10分早く走るって、30分の完走時間から考えると
倍近いスピードで走れって事ですよ。。。
全くランナーの状況を無視した発言です。。。
表彰式の後には、参加者全員の
お楽しみ抽選会が待っています。
シルクドソレイユのチャリティーマラソンだけに、
ショーの招待券が大放出。
ホテル、ディズニーランドチケット、
La Noubaのショーチケットのセットです。
ドキドキ、わくわくが盛りだくさんの楽しいイベントでした。
BY:み