「ギャンブルの街」と言えば、ラスベガス。
しかし、カジノ以外にラスベガスでは、
国際的なコンベンション(展示会、見本市)が
数多く開催されています。
大きなコンベンションのある期間は、
ホテルは満室、レストランは満席。。。といったように、
ラスベガスにとってコンベンションは、経済効果が大きいものです。
さて、アメリカで行われるコンベンションですが、
多くのものが一般者の入場ができないようになっています。
その為、業界関係者のみの参加型で、
入場料もコンベンションによっては数百ドル!
というところもあります。
事前の登録や名札の受け取りなどがあり、
「気軽に行ってみよう!」という感覚では参加できないものが殆どです。
そこで、2010年のラスベガスで行われる
大規模コンベンションを幾つかご紹介したいと思います。
第1弾コンベンションと致しまして、
4月にNABショーが開催されました。
NABショーとは、National Association of broadcastersの略で、
世界最大級の放送機器展として、
各国からあらゆる放送関係者が集ました。
次世代に繋がるような技術や製品の売買が行われたりと、
日本の企業も多く出展していました。
6月
International Communications Industries Association
こちらは、教育関係者のコンベンションです。
世界80カ国以上から約32,000人もの参加者が集まります。
8月
Gift + Home Las Vegas Marketing
家具インテリアに関わるコンベンションです。
こちらは、約55,000人の参加が予定されており、
家具を中心に、フロアーデザインから照明器具、
食器、雑貨などの展示販売が行われます。
期間中、セミナーも開催されるそうです。
11月
Specialty Equipment Marketing Association Global Gaming Expo 29000
(SEMA)
こちらは、車に関わるコンベンションです。
世界100カ国以上から約110, 000人もの参加が予想されている
最大規模となります。
タイヤ、ホイール、パーツ、塗装、内装、レーシングカーなどに関わる、
あらゆる車関係者が勢揃いです。
当日、買い付けや商談なども行われ、
日本からも多くの方が参加される有名なコンベンションです。
今回ご紹介した以外にも、ラスベガスでは
毎月多くのコンベンションが行われています。
世界不況と言われる中でも、新しい技術やアイディア
生の情報を仕入れようと、
多くの企業が世界中からラスベガスを訪れています。
これらのコンベンションでも、
ラスベガス経済が成り立っているのです。
このように、カジノ以外でも国際的イベントが
多く開催されているラスベガスには、魅力がたくさんです。
また新たな発見ができるかも。。。
最後に、コンベンション等を絡めた
企業視察に興味のある方は こちらをご覧ください 。
皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
HN-CHAN