今回は、サウスウエスト航空についてご紹介します☆
名前も、この派手な機体も、
日本にお住まいの方にとってはあまりなじみがないかもしれません。
それもそのはず、日本には就航がないどころか、
アメリカ国内線しか就航がありません。
ラスベガスは、空港が街中に隣接しているので、
日常、飛行機がよく目に入るのですが、
この機体はほんとによく見ます。
便数もたくさんあるのですが、
それよりも、単純に、目立つから目に入ってくるのかもしれませんね。
ラスベガス滞在中、一回は目撃することでしょう。
アメリカでは知らない人はいない、
人気航空会社です。
サウスウエスト航空は、
ちょっと前にニュースにもよく登場していた、
いわゆる”ローコストキャリア”です。
要するに、格安航空会社です。
格安航空会社というと、安全面やサービス面で心配。。
・・・というイメージですが、
格安の秘密は、人件費ではなく、無駄なコストの削減、とのこと。
無駄なコスト削減にはいろいろ工夫しているようですが、
こんなのもその一つかな?と思ったのがこちら。
別の航空会社だとこういうタグになります。
荷物と言えば、、、
サウスウエスト航空には、チケット代金が安い!という以外に、
うれしい特徴があります。
それは、、、
預け荷物2個まで無料。
(ただし1個50lb(=約22.5kg)まで)
(規定は予告なく変更されることがありますので、
最新の規定は航空会社に直接ご確認ください。)
意外と知られていないのですが、アメリカの国内線は、
預け荷物1個目から有料である航空会社がほとんどです。
(ただし、同日に国際線にお乗り継ぎのお客様は免除されることもあります。)
もう一つ、これはうれしい?かどうかはわかりませんが、
サウスウエスト航空の特徴として、
全席自由席!
であることがあげられます。
飛行機で自由席ってびっくり ですが、
新幹線と違って、座席数以上販売されることはありませんので、
早く行って並ばないと席がない!
ということはありませんのでご安心ください。
そのシステムは、、、
まず、チェックインの際もらえるボーディングパス(搭乗券)をよく見てみると、
座席番号が記載されていない代わりに、
なにやらよく意味のわからない番号が記載されています。
Boarding Group = B
Position = 16
そして、サウスウエスト航空のゲート(搭乗口)には、
あやしげなポールが何本も立っています。
一番奥のポール近くには、スクリーンもあります。
よく見ると、ポールの上のほうには、
それぞれ数字が書いてあります。
搭乗時刻になると、
スクリーンにアルファベットが表示されます。
そして自分の搭乗券を見比べながら、
ポールとポールの間に人々が並び始めます。
スクリーンだけを見て、まだ並び始めない人もいます。
搭乗券に記載されていた、
Boarding Group = B
は、
スクリーンにBと表示された時に並ぶ、という意味。
Position = 16
は、
該当の数字が書かれているポールの下に並ぶ、という意味。
なので、自由席とは言っても、搭乗券をもらった時点で
すでに並ぶ順番は決まっています。
その順番で機内に入り、あとは好きな席に座る。
という形式。
基本的に、早くチェックインすれば、
若い番号をもらえると予想されますので、
希望の席がある方は早めにチェックインされることをお勧めします。
サウスウエスト航空は全便全席エコノミークラス
(ビジネスクラス、ファーストクラスの設定なし)なので、
運がよければ一番前の席に座れます。
ちなみに、客室乗務員の方の制服は、
他の航空会社よりもカジュアルでフレンドリーな感じです。
いきなり、最初の機長挨拶で
「今日誕生日の人はいるかな!?
ハッピーバースデー!イェーイ!」
なーんて アナウンスが入る事も多々。
機内の写真は撮りそびれてしまったので、
実際搭乗して、体験してみてくださいね。
サウスウエスト航空のHPはこちら。(英語のみ)
http://www.southwest.com/
BY:MR